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母の日に贈る世界でたったひとつの展覧会。

前回のnoteのタイトルでもある「わたしのお母さん」

子どもからお母さんにお手紙を書いて、展示する。
その展示会にお母さんを招待して、
子どもたちがお母さんに書いた手紙を読んでもらう。

“物”ではなく言葉と空間を使った”体験”のプレゼント。

この企画を実現するために、
今クラウドファンディングに挑戦しています。

今年の母の日。
普段の想いをいつも以上に"言葉"と"空間"で伝えてみませんか?


どうしてこれをやろうと思ったの?と聞かれると
きっかけはたくさんあるのでnoteに残したい。

今日は、わたしの想いを書こうと思う。

①三好 大助さんの「あなたの美しいところ」との出会い

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<三好大助さんのnote>

その人の美しいと思うところを書いて渡していく。
こんなにシンプルな愛情表現で、人の関係性は大きく更新すると思えた。

何より、私も自分の誕生日で体験した
"大切な人を想う時間"は人生を豊かにするということ。

これが確信できた出会いだった。

②CRAZY WEDDING・IWAIで私自身が体験したこと

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CASTを初めてもうすぐ4年。
たくさんの新郎新婦様の親御様と会話してきた。

*CASTとは
完全オリジナルウエディング/CRAZY WEDDINGの
結婚式当日のサービススタッフのこと。

新郎新婦さんが親御様にお手紙を読む前に
「幼い頃からの思い出を教えてください」
と、一言声をかけるだけで、たった15分の歓談じゃ足りないくらい、たくさんの話を聞かせてくれる。

そして、
お手紙を渡している・受け取っているその瞬間は、人生で二度とない特別な時間になる。

だからこそ、
結婚式よりももっと身近で、そんな時間をつくりたくなった。

③私とお母さんの関係

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私が中学の頃にお母さんがうつ病を発症。
元気な日もあれば、落ち込んでしまう日も、もちろん暴れてしまう日もあった。

歳を取るごとに、年々元気が無くなっていく母に、感謝の気持ちを伝えても、大切だよと伝えても、届かない。

「ああ、もうこの先、心から笑ってくれる姿は見れないかもしれない」

そう思っていた時に”あなたの美しいところ”に出会って、諦められずに「母の日の展示会」を思いついたのが、去年のクリスマスよりちょっと前のこと。

私の言葉だけではもう届かない。
でも、いろんな子どもたちからの手紙を並べて...

そこに1つ「愛情」という共通点があれば、お母さんとして過ごしてきた時間を誇らしく、そして愛しく思ってくれるんじゃないか?

そう思ってスタートしました。
これは私のエゴかもしれない。祈りに近い想い。

そして...

それを、みんなの「母の日」にしてくれたのが
プロジェクトメンバーのふたり。てらこさんとたくと。

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ネガティブな想いじゃなくても、このプロジェクトはどんな親子にとっても素敵な時間になる!と思わせてくれた人。

友達、恋人、仕事仲間の人間関係は
「今後どんな関係性でありたいか」って考える機会はあるけれど

…お母さんとの未来って考えたことあるのかな?

これから先、お母さんとどんな関係でありたいか。
そんなことを考えるきっかけを作りたい。

いろんな人たちにとって、”親子”を再定義できる機会にしたい。

これが私のプロジェクトに込めた目一杯の想い。

次は、クリエイターと当日のお話を書こうかな(^^)