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私のお仕事鞄を自慢したい かっこいいビジネスバッグへの憧れ TOFF&LOADSTONE Roof button【10分エッセイチャレンジ】

お仕事鞄を、私はいたく気に入っている。

お仕事鞄という表現はわかりにくいだろうか。ビジネスバッグというのが適切なのか、あるいは通勤カバンか。ともかく、仕事道具を入れて通勤・出張・往訪に行く鞄だ。

私にとって、会社員になるということは、かっこいいハイヒールパンプスをコツコツといわせて闊歩すること、そしてデザイン性が高く機能性にも優れた鞄を携えているということだった。

(数年が経ち、会社員になった私はある程度現実を知り、ローヒールパンプスに甘んじている。そのことについて先日記事にした。)

だが、デザイン性が高く機能性にも優れた鞄を携えるという憧れは、現実になった。現実にした。大学2年生の頃から憧れていたTOFF&LOADSTONEのRoof buttonのネイビーを使っている。

新卒1年目の私には大きな出費だったが、憧れの鞄はあきらめきれず、コストパフォーマンスの点からも購入すべきという結論に達し、去年の9月に購入した。家に届いた日は感動して涙が出るくらいに嬉しかった。

このカバンはメンズバッグに分類されているのだけれど、気にせず使っている。「ちょっとカバン大きいね」とは言われるものの、PCもすっぽり入るし、資料を大量に持ち運ばなくてはいけないときも余裕のよっちゃんという頼もしいやつだ。

何より、大かぶせがかっこいい。デザイン性100点満点である。どストライクというやつ。何を隠そう一目ぼれだ。

大学2年生の頃に駅前で道を訪ねてきた、出張中と思しき男性が持っていたことがすべての始まりだった。勇気を出してその男性に鞄について聞いてよかった。あの日から、私はあなたを夢見ていたのよ。

大かぶせは機能面でも優秀だ。雨でも安心。がばっとぱかっと開くので、PC・機材・資料を取り出しやすい。折りたたみ傘だってゆとりをもって取り出せる。

私の鞄、最強ではないか。

仕事がつらい時も、取引先の担当者様と会いたくない時にも、私の鞄はずっと私のそばにいてくれ、PCやら資料やら機材やらを守って運んでくれる。

職場に自分のお気に入りが1つでもあるということ、自分が本当に惚れ込んで選んだものを常に持ち運べるということは、私の精神安定上とても大きな役割を果たしている。ありがとう、マイ鞄。大好きだよ。

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