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『ブッダ』 第1巻

2月9日、今日は手塚治虫の命日だそうだ。
何の本を読もうか悩んでいたが、本棚に並んだままの『ブッダ』を読み始めた。これも何かのご縁ということで。

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時は遥か昔、三千五百年も昔のことである。
アリアン人と呼ばれる民族が生まれた。

ヒマラヤ山脈のふもとインダス河から、南へ、南へと。
後にインドとなった場所での、お話。

「バラモン」と呼ばれる権力者たちが生まれ、社会の指導者となった。
彼らは、自分たちの下に武士、平民、奴隷などの階級を作った。

「スードラ」は奴隷 = カーストの最下級である。

「バリア」はそれ以下で、カーストにすら入っていない。
最も低い階級で、人間以下の存在とされて差別を受けていた。

※ ネット上の記事では、バリアではなく「パーリア」「不可触民」と記述されている。他にも呼び方は様々あるようだ。


ブッダ第1巻は、ある3人の巡合せから始まる。
「バラモン」であるナラダッタ(お坊さん)
「スードラ」であるチャプラ(少年)
「バリア」であるタッタ(7歳の男の子)

”なぁ坊さん、死んじまっても身分の違いってあるのかい?”

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感想。結局、日付が変わる頃から読みだした。
三日坊主どころか、一日もやらずに終わるところだった。
そして全然読み進められなかった。
理由は、自分の知識の無さと、手塚治虫の細部まで描き込んでいる描写に見入ってしまうから。
たまに謎のゆるキャラ?みたいな、ふざけたコマがあるのがなんとも面白い。

本日の30日間チャレンジ、終了。
1日目(読37分+文20分)

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