ドイツ 2-3週間目?

ドイツに来て、2−3週間経ったのか?

この汚さにも慣れて、ドイツ語のサウンドにも慣れきた。
拙いドイツ語で「お水ください」「ありがとう」「トイレ」とかは言えるようになった。

けど、やっぱり、ドイツ語はわからないし、英語が通じないと、辛い時がある。

今日も、ケータイショップで、一生懸命Google Translate使いながら、店員さんとコミュニケーションとっていたら、知らぬ間に後ろに列が出来ていて、「すみませんね。。」と言う感じになってしまった。

それでも、最後まで親身に説明してくれるトルコ人のおっちゃん。

見た目は怖かったが、ありがとう。涙

ドイツに来て、早速だが、昔の会社の先輩/友達と一緒にドイツ旅行をした。

ミュンヘンを中心に、Neuschwanstein Castle (ノイシュヴァンシュタイン城、シンデレラ城のモデルになったところ)、Nuremberg (ニュルンベルク、昔の会社の同僚が住んでるところ)、Leipzig (ライプツィヒ、最近ベルリンに飽きた若者がクリエイティブを盛り上げてると言われているところ)を回った。

どっちが本物でしょう?ってなる...

ちょこちょこ仕事が入ったりとかしたが、かなり充実した旅だった。

しかも、FlixBusとAirbnbを使ったら、かなり激安旅になり、トータルで二人で$300いかないくらいだった。

むしろミュンヘンのクリスマスマーケットが一番高く感じた。
Mulled Wineで、8ユーロ!?
「え!やっぱいいです。」ってなった。
可愛かったけどな。
母親にその光景を見せたくて、FaceTimeしながら、マーケットを歩いた。

そしたら、「札幌はミュンヘンと姉妹都市だから、札幌でもミュンヘンクリスマスマーケットやってるんだよ!お母さんも明日いこうっと!」って言い出して、早速母親も行ったそうだ。
なんか、インターネットと姉妹都市で、世界がめちゃくちゃ狭く感じた。

ミュンヘンは、街の感じがアムステルダムに近かった。
クリーンさとか、規模とか。
あのコンパクトな感じが好き。
まさに札幌的な。混みすぎないし。
駅もなんかキレイで近代的だった。

おもちゃ博物館には、私の大好きなインディアンのお人形や、レントゲンを撮ってもらってる熊がいた。

寒い中、敢えてサーフィンをする人たち。

ミュンヘンは、地下鉄の駅のサインのおじさんが、イケメンだった。
(たぶん)

でも、あれだな。。地方都市はやっぱどこも老人が多いのかな。。
ベルリンから行ったせいか、平均年齢がかなり上がってる気がした。

でも、ある意味落ち着いていて、「あ、ここ住みたい!」と思った。

友人の友人が、UX/UIデザイナーとして、ミュンヘンで働いているのだが、どうやら彼女曰くベルリンよりも仕事を探しやすいそう。ひゃっ!

Nuremberg (ニュルンベルク)は、中世の街って感じで、街自体はかなり小さいけど、歩いているだけで歴史を感じられるところだった。夜は、友人夫婦に晩ご飯をご馳走していただき、夜遅くまで飲んだくれていた。

Leipzig (ライプツィヒ)は、バッハ博物館が最高だった。日本にいた時から、バッハをたまたま聴いていたので、さらにグッと来た。

何週間かこの国に住んで感じたこと。
意外なところが便利で、意外なところが不便だ。
「え!そこ!?」みたいなところが、原始的だったり、「お!これは便利」って思うところがあったり。

例えば、電車のチケットの改札はめちゃくちゃわかりにくいところにあって、別に切っても切らなくても、電車に乗れてしまう。その代わり、駅員さんが電車内を周り、ちゃんと切ってるか確認してくる時がある。これで切っていなかったら、罰金60ユーロ。でも、周ってくることはあまりなくて、切ってない人いっぱいいるんだろうなぁと言う感じ。でもって、そこで便利なのがアプリで、アプリで購入し、アプリでそのまま切れる。アプリには、「このチケットは○時まで有効」とまで書いてあって、もはや原始的なのか進んでいるのかわからない。笑

郵便の仕組みも面白くて、「不在届」と言うのはあるけど、「お宅不在だったんで、お隣の〇〇さんの家に預けましたからね」と言った感じ。なんだ、ヤマトのお兄さんの無駄な労働がなくなるじゃないか!これによって、近所付き合いって言うのも生まれる。わお。東京にいた時、Amazonでお水を頼んでいたのだが、毎回不在である度に、ヤマトの人に申し訳ない気持ちでいっぱいだった。むしろ「不在の際は、玄関の前に置いておいてください」って、張り紙を貼ることもあった。

今までの人生で、ヨーロッパは、イギリス、オランダと住んだことがあったが、やっぱそれぞれの国で全然違うな。。そりゃそうだよね。

日々、「え?」と戸惑うこともあるが、それも含めて楽しもうと思える。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?