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生誕メセカを考えるー②現在の問題点と解決策

生誕メセカを考える第二弾。
今回は従来のメセカ運用とコロナ禍におけるメセカ運用の問題点について考えていく。

第一弾を読んでいない方は先にそちらを読んで欲しい。

従来の流れ

今までの生誕メセカ一連の流れを見てみる。
①メセカのデザインを決める
②作成以来、もしくは自分たちで作成
③発注
④メッセージ集め
⑤アルバムにまとめて贈る

こんな感じである。
一つ一つ詳しく見ていく。

①メセカデザインを決める
そのままだがメセカのデザインを決める作業だ。
どんなモチーフにするか、衣装はどうするか、構図はどうするか、何を入れるかなどを話合う。
場合によっては製作者にある程度伝えておまかせにすることもある。
これは各生誕委員によって違う。

②作成依頼、もしくは自分たちで作成
メセカのデザインをしてくれる人に作成を依頼する。
サイトで見つけてきたり、知り合いに頼んだり、紹介してもらったりとパターンは様々。
デザインできる人が生誕委員内に存在すればその必要はなくなる。

③発注
出来上がったデザインを実物のメセカにする段階。
印刷会社に発注する場合が多い。
発注数も生誕委員会によって大きく異なる。

④メッセージ集め
握手会の会場などで実際に生誕メッセージを集める。
ここからが本番と言っても過言ではない。
劇場にお願いしてメセカを置かせて貰うこともできる。
(NGTの場合は誕生日1ヶ月前から)

⑤アルバムにまとめて贈る
最後に集まった生誕メセカをアルバムにまとめてメンバーに贈る。
このアルバムのデザインも生誕委員会の色が出る。
NGTの場合、このアルバムを生誕祭の時にディスプレイとして飾ることが多い。

現在できること

従来の生誕メセカの流れを見た上で、現在の状況でできることを確認していく。
①~③のフェーズは問題無く進めることができる。
問題が発生するのは④からだ。
コロナ禍でイベントが開催されていない現在、生誕メッセージを集めることが難しくなっている。

握手会は開催されず、オンラインおしゃべり会へ移行。
劇場も解放すらされないため生誕メセカの設置が不可能だ。

生誕メセカを作成してもメッセージを集めることができないこの状況に頭を抱えている生誕委員会が多いことだろう。

代案として代筆によるメッセージ記入等に力を入れているところも多いが直接集めるやり方よりは集まりが悪いのは間違いない。
メッセージ転写やオンライン記入などを導入しているところもあると聞く。
また、お店などに生誕メセカを設置させてもらい、何とか集めようとしているところも多い。

集め方の問題点

では現在の生誕メセカの集め方に問題は無いのか考えてみる。

まずは代筆だ。
代筆は遠方で書けない人や都合が合わず書けそうにない人に向けて従来から存在した手法だ。
ネット上でメッセージを送り、それを生誕委員がメセカに記入するというもの。
従来から存在するの手法で無難な集め方ではあるが、やはり直接書くことがベストであり、それを望む人が多いのは事実だ。

代筆に近いやり方でオンライン記入や転写という手法がある。
オンラインで記入してもらった文字やイラストを印刷、もしくは転写シートなどで転写するというもの。
これは直筆に最も近い手法だ。
なかなかいい考えだと個人的には思う。
しかし、あまり普及していない。
考えられる理由としては手間がかかりすぎるという所だろう。
オンラインで書いてもらうというシステムを構築するのが面倒であったり、転写に時間がかかる等の問題がある。

次に店舗にメセカ回収BOXを設置させてもらう手法。
これはイベントが無く、劇場も解放されていない現在では直接メッセージを書ける数少ない手段。
一見、非常に有効な手段に見える。
だが、置いてもらう店舗をしっかり選ばないと効果は薄い。
オタクが足を運ぶ場所でないと意味が無い。
オタクで無い人がそれを見ても生誕メセカを記入はしてくれない。
あくまでターゲットはオタクであり、オタクが来ない場所に設置しても生誕メセカは集まらない
設置したことで満足している生誕委員会も多いような気もする

新たな集め方を考える

ここまでは従来のメセカの流れと現在の問題点について書いてきた。
ここからは新たな生誕メセカの集め方について考えていく。

今回は2種類の手法を考えた。

① ○○にいるので書きに来てください
単純明快。
場所を指定してそこに書きに来てもらう。
場所を事前に告知してそこに一日中待機。オタクが来るのを待つ。そしてメセカにメッセージを記入してもらう。
指定場所をNGTの聖地にすると有効かもしれない。
みどりと森の運動公園ややすらぎ堤、現在ならばシャーベットピンクのMVで話題の新潟西海岸第2突堤など。
他の利用客に迷惑がかからない場所ならばよいだろう。
車が無いと行けない場所が多いのはなんとも言えない。
同時に違う場所で別メンバーのメセカを集めて聖地巡礼メセカ記入ツアーなどの企画も出来そうだ。

②郵送パターン
住所を聞いてそこにメセカを送り、記入したら送り返して貰う手法。
個人情報の管理と費用がかさむという大きな問題点が存在するためハードルはとても高い。
思いついたものの、現実的とは言い難い。

今回は2種類の手法を考えた。
①のパターンは現実的で面白い企画もできそうである。


生誕メセカに変わる新たな案

生誕メセカを考える第三段は生誕メセカに変わる新たな案について書いていく。
もし興味があれば一度読んで見てほしい。


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