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どうせ働くなら、面白くしたいよね

目次
1.今いる組織について
2.働くことに対して抱いていた違和感
3.複業するのって思ってたより難しい
4.さいごに

さて、働き出して、3ヶ月目が突入した。
この2ヶ月は本当にあっという間で、入社式なんて遥か昔にやったような感覚すらある。

入社する前日の夜に、こんな投稿をしていた。

4月・5月は正直仕事でいっぱいいっぱいな部分があったりしたけど、少しずつ仕事にも、働くということにも慣れてきたような気がする。

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1.今、いる組織について

今、いる会社はインビジョン
会社のVisionは「働く幸せを感じるかっこいい大人を増やす。
採用マーケティングって企業の採用周りを改善していくことを通して、働くことを面白くしていこうとしている「 #大人の青春 」なんてものを本気で追っかけているベンチャーだ。(HPのメンバー紹介にまで凝っているので、恥ずかしいけど読んでくれたら嬉しいなぁ。。)

それともうひとつ。
学生時代から関わっている社団法人が(一社)Work Design Labだ。
この社団のVisionは「イキイキと働く大人で溢れる社会、そんな大人をみて、子どもが未来に夢を描ける社会を創りたい。
今65人くらいメンバーがいて、20代から50代くらいの社会人で構成されていて、本業でこれをやっている人はいない。
メンバーの8割が、会社員。(皆さんめっちゃ面白い。人としてもキャリアの変遷も笑)
残り2割くらいはフリーランスなど、様々。
会社員の複業や、組織からの越境と再結合などをテーマに様々なイベントを行ったりしている。

ん???
双方のVision、なんか似てません???

そうなんです。
個人的には双方のVisionが似ているなぁって思ったから、インビジョンに入ることにしたのも理由としてはだいぶ大きい。(鳥取時代にご縁があって、今こうなっているので、人生本当に一期一会だなぁと。)

2.働くことに対して抱いていた違和感

そもそも、僕が働くってことに違和感を抱いたきっかけは2つあって。
大企業で働く父が、楽しくはなさそうに仕事をしている姿を幼少期から見ていたことで、働くってなんのためなんだろう。やりたいことが仕事になればいいのに。なんて思っていたのが1つ目。(もちろん、22年間養ってくれた父には感謝してる。)

楽しく働けないかもしれないけど、ある程度安定した給料・様々な福利厚生があり、ある程度の長期間その会社に居続けるのであればその方がいいのかもしれない。そんなことを東京に居た時は漠然と思っていた。

だけれども、
その考えを覆してくれたのは、やっぱり鳥取っていう場所・そこで出逢った人達だった。
地方(主に鳥取など)で自分のやりたいことをカタチにして、目を輝かせながら働いている知人・友人の姿を見たことが大きくて。
確かに、給与とかは都市部と比較すると安いし、交通インフラや教育の面など様々なことを鑑みると労働環境的には、「都会>>>>地方」かなあと漠然と思っていた。だけど、僕が出逢った同世代とかは必死に、楽しそうに、自分の仕事をしていて。(もちろん、数え切れないほどの失敗や葛藤や踠きをしているのだろうけど。)

"人生100年時代"などと謳われ、より個人に意識が向けられるようになったからこそ、自分がどういった環境で生きたいか、働きたいかっていう問いを持った結果、ずっと東京で働きたい訳じゃないから合わないかなって結論を、内定をいくつかもらった後に出して。(遅い)

3.複業するのって、思ってたより難しい

複業「(副業)」は、副収入のために働くという考え方ではなく、本業に相乗効果をもたらすような仕事を本業と並行して行うこと 引用:キャリコネ

Work Design Labでは2・3ヶ月に1回(時期によって頻度も変動するけど)、
主にサラリーマンや経営者などを対象にして、様々なテーマでイベントを実施している。

学生時代に、カメラマンであったり色々な裏方をこなしながら、ゲストスピーカーや参加者の話を聞いていて思ったのは、「なんでやりたいって思ったことでも中々実行に移しにくいんだろう。」ってことでした。
でも、これらは働く前に持ってた学生の幻想で。

国家公務員の副業・兼業が今年から一部解禁されたり、神戸市ロート製薬などをはじめ、在籍している組織の外に飛び出していくことが少しずつ社会に浸透してきた。

でも、いざ実際に働き始めてみて感じたのは、組織を越境してみるのって難しいし、(越境するための時間を作りにくい)個人のやりたいことを会社員しながらカタチにするのは大変。(入社間もないってのもあるんだろうけど。)

僕の場合だと、やはり鳥取をはじめとした幾つかの地域に関わりたくて。
リモートで会議に参加したり、アイデアを出したり、企画を練ることくらいはできるけど、実際にどこかの地域に足を運んだりは学生時代と比較したら難しくなった。

4.さいごに

もちろん新卒の世代同期で、複業しながら、本業もちゃんとしている人がいるのは知ってる。だけどその一方で、「こんなことがしたい」って思って会社に入ったのに思ったことができず、悩んでいる人がいるのも知っている。(能力だけでなく、環境如何も影響するから。)

無論、本当に合わない職場だったりしたら、限界まで無理せずに辞めるっていうのも手段の1つだと思う。

でも、その悩みや違和感が打破できそうなのだとしたら、ちょっとだけ越境してみませんか??

  どうせ働くなら、面白くしたいよね

鳥取時代に決めた成し遂げたいこと
場所や時間に捉われず、個人が自分らしく生きて働ける社会をデザインすること。

いつになるかわからないけど、本気で実現目指してる。
(社会がそう変わってきつつあるから、アップデートしないといけないかもだけど。)

(P.S.1.大手は大手でめっちゃいいなぁって思うから、大手>>ベンチャーとか、ベンチャー>>大手みたいな二元論ではないと思う。自分や企業の成長速度やその後のキャリアチェンジなどを入社する時に描くならって話だけどね。)

(P.S.2.がっつり組織名を出していていうのもなんですが、本投稿は伊藤個人のものであり、特定組織の意見を主張するものではありません。)


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