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20代女ひとり暮らし、からの卒業

みなさんお元気ですか。すっかり冬ですね。シゲル女です。

最近は自由に使える時間がかなりあり(お金の余裕はあんまり無いけど)、でもなんというか持て余してしまっている感じがあって、自由な時間のうちの半分くらいの時間を惰性で過ごしてしまっていたような気がしている。

自分自身と向き合うこと。昔から定期的にしてきたことで、自分にとってはとても大事なことだったけれど、最近はそれをすることがやや苦痛で、だから、そこまで気乗りしない飲み会とかにも行くようにしたり、彼氏ではない男の子とご飯食べに行ったりして、気を紛らわせていた。でもなんというか、欠乏感?このままじゃだめなんじゃない感?は、全然無くならず。

最近、数日前の自分の気持ちを思い出す、振り返ることに、ハマっている。思い出すための素材として、適当でもいいから、写真を撮っておく。人でも、ご飯でも、風景でも、なんでもいい。

あんまり気乗りしない人と過ごしたときの自分は、やっぱりどこか気乗りしない表情をしているし、どこか気持ちも上の空だし、自分自身にも相手にも少しの罪悪感を感じていたり、なんというか、その瞬間に集中できていないことが多い。邪念。よこしまな自分。嫌ーな感じが残る。

親友と恋人と家族。こういうかけがえのない人たちを大切にして、残りの人達は二の次三の次でいいんだろうな。「ひたすらに人脈を増やして仕事や自分自身の可能性を広げていきたい!!!」という時期も、「とにかく今は色々な異性を知って、探っていきたい!!!」という時期も、かつての自分にはたしかにあったけれど、今はやはりそうではない。

それよりか、自分自身がいかに、豊かな人間でいられるか。どんなことを世の中に与えられる存在になるか。全然大げさなことはできないし怖いけれど、本当の意味で、どれだけハッピーでいられるか。ハッピーを分け与えられるか。みたいな。そういうことに役立つアクションや思考を育てていきたいなと思う。

そういう意味も込めて、私は明後日、引越しをします。地元にしばらく、帰ります。あてもなく、ただひたすらにがむしゃらに、時には無理をしたり、ずるいことをしたり、人には言えないような失敗や恥ずかしいことなんかもしたりして、なんとか関東での一人暮らしと戦ってまいりましたが、一旦の、区切りを迎えつつあります。

根本的なところはなんにも変わっておらず、相変わらずのミーハーで、負けず嫌いで、面白い仕事とエンタメとイケメンが好きな自分ではあるけれども、また地元からこちらに帰ってきたときには、新しい私で、清々しい気持ちで、新生活をスタートできれば嬉しいなあと思う。

4年間もありがとう、綱島よ~。しばしの別れじゃ

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