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今年も味噌、仕込みました〜2024年〜

こんにちは、豊かで穏やかな暮らしを求めて、日々の気づきを発信中のむらせさやかです🌿

この家が完成して4回目の冬。

滅多にない雪が降った日のこと

毎年味噌を仕込むのが恒例になってきました。
味噌が出来上がるまでに時間がかかるけど、自分の手で仕込んだ味噌の味は格別です。
はっきりと理由は言えないけど、市販の味噌よりも自分で仕込んだ味噌のほうが、味がしっくりきます。
特に味噌汁は味が全く違う仕上がりに!(ほんとに、不思議)

ということで、今年もバッチリ仕込みました。


材料

材料は大豆、麹、塩。
とってもシンプル。
今年はかぁやん商店の味噌キットを購入しました。

材料がシンプルだからこそ、作られ方にもこだわったものを使うのが、かぁやん流。

無農薬無化学肥料の大豆に、
減農薬米の糀、
天日干しで作られた塩。

どれもそのまま食べても十分美味しいものばかり(^_^)
それに、出来上がりの容量に対して、それぞれの材料を計って受け取れるから手間が少ないのも嬉しい。

コトコト、まぜまぜ、ぎゅっぎゅっ

年に1〜2度しか仕込まない味噌づくり、まだ手順を完璧には覚えられてなくて…。
毎回レシピを読み直すところが私の味噌づくりのスタート地点。
そろそろ仕込みたいなぁと思ったら、レシピを見て道具や手順を整理します。
周りには毎年ササっと手際良く味噌を仕込んでる方も多くて、そういった方のお話を聞くと少しモチベーションが上がります。

さて、時間がかかるけど、作り方がとっても簡単なのも味噌づくりの特徴です。
大豆を浸水させ、
ことこと優しく煮たら、
麹と塩と混ぜ合わせ、容器に移していく。

こぼさないように丁寧混ぜる様子

材料と同じく、作り方もシンプル。
コトコト煮たら、
材料をまぜまぜして、
容器にぎゅっぎゅっと詰めていく。

息子にも今何をしているのかわかるように、できるだけわかりやすい言葉で伝えてみたら、大ヒット!

今年は息子が大活躍

嬉しいことに今年は初めて息子がお手伝いしてくれました!

前々から「家族で毎年味噌づくりをする姿」に憧れていたから、今年は大きく一歩前進です。

表情は真剣そのもの

普段から私がキッチンに立つと、「やりたい、やりたい」とどんなことも挑戦したがる3歳の息子。
最近は皮を切ったりんごを小さく切るのが息子の担当になってます。

それに、味噌づくりは道具を使うよりも手を使う作業が多いから、小さい子どもでもできちゃいます。
だから、味噌作りは子どもとのコミュニケーションにもおすすめです◎

それに、菌のことを考えると、私一人よりも家族で一緒に仕込んだ方が菌の種類が増えバランスがかわって、発酵具合にも変化があるはず。

同じ材料を使って、同じように仕込んでも、同じ味噌にはならないっておもしろいですよね。
その年の家族の味になる、だからこそ自分で味噌を仕込む魅力を感じてます。

最後は愛のメッセージを添えて

4kg仕込んだ容器の大きさはだいたい階段1段分

味噌づくりの最後は、愛のメッセージを送ること。
「おいしくな~れっ!」
と優しい気持ちを文字にして容器にペタっと。

ここから時間をかけて発酵が進んでいきます。
味噌が完成する頃には、一緒に味噌づくりをしたこと忘れちゃってるかな?(笑)

「一緒に作ったんだよ」と写真を見返しながらこの日のことを教えてあげたいな。

裾をまくって「おしごとのて」もバッチリ

「大変だけど、とても楽しかったんだよ」ってね(^_^)

今年の味噌も、おいしくな〜れっ!

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