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かよころ子育てサロン 子育てのはなし

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心身ともに健康で困難にくじけない子どもを育てる! かよころ子育てサロンに関する記事です。 参加者募集中
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#子育て

子どもが苦手だったわたしが「子育てサロン」を運営するまでのお話。数々の反省点とそこから得られた教訓。

5月5日。子どもの日なのでこれまで15年間の子育てを振り返ってみました。 振り返ると、息子には「ごめんよ~」と言いたくなることだらけでした。 反省点 その1 子どもが嫌いだという強い思い込み26歳で結婚して、13年後の39歳に出産。 もともと「子どもがかわいい、欲しい」という気持ちがなく、そんな自分ののことを「人間としてなにか欠陥があるのでは?」と感じていたほどです。 同じく「子どもが欲しいと思わない夫」と結婚。子どもを持たない結婚生活を選択しました。 その考えが変わった

表面的なママ友づきあいは疲れる! 子どものことを本音で話したり、聞いたりできる場所がほしかった。

こんにちは! かよころ子育てサロンを運営している伊藤かよこです。 「Aちゃん、とっても絵が上手ね」 「ううん、全然。上手じゃないよ。Bちゃんはいいよね。活発で。運動神経もよさそう」 「ないない、運動神経なんてよくないって。ただ暴れているだけなの。乱暴で困っちゃう」 「元気な方がいいじゃん。うちなんて家でずっと絵を書いてるんだよ」 「え~、そっちの方がいいよ。集中力があるってことでしょ?」 「いやいや~、引っ込み思案なだけでさあ……」 以下省略。 相手の子どもをほめ、自分の

かよころ子育てサロン アドラー育児をベースに、「心身ともに健康で困難に対処できる」子どもを育てましょう。オンライン育児サロンです。

かよころ子育てサロンとは?『人生を変える幸せの腰痛学校』『かんたん☆ねんねトレーニングBOOK』の著者で、アドラー心理学親子関係講座SMILEリーダー、鍼灸師(元こども専門鍼灸師)伊藤かよこによるオンライン子育てサロンです。「かよころ」は、「伊藤かよこ」と「こころの勉強」をかけています。 育児には適切な知識が必要です。心身ともに健康で困難にくじけない勇気をもった子どもを育てる子育てを仲間とともに学びましょう。 どんな人におすすめ?0歳から15歳のお子さんをお持ちのお母さんに

育児の正解、不正解。育児の最初の結果は中学生でわかるかも? #かよころ子育てサロン

自分の子育てがうまくいったかどうか、それはいつわかるんでしょうね? 子どもが社会人になったとき? 結婚して家庭を持ったとき?  それとも子ども一生が終わるとき? いつかはわからないのですが、最初の結果らしきものがわかるのは、子どもが中学生になったときではないかと思います。 小学校まではなんだかんだ言っても親の方が強いのです。 力や権力で抑えることが可能です。 中学生になれば、力も智恵もついてきます。 一人の人間として親を見て、尊敬や信頼できないと思えば容赦なくバカにします

子育ては未来をつくる責任あるお仕事。大変な分、喜びも大きいです。『かんたん☆ねんねトレーニングBOOK』エピローグより

かよころ子育てサロンのメンバーさんから、拙著『かんたん☆ねんねトレーニングBOOK』を読んで感動したとの感想をいただきました。 2018年2月発行。あれから3年も経つのですね。 わたしも久しぶりに読み直し、自分の書いた文章に涙しました。 そこで今日はエピローグの一部をここで紹介します。 「ママがいい」「ママがいい」「ママがいいの~」 「ママがいい」「ママがいい」「ママがいいの~」 近くの公園から、子どもの泣き声が聞こえてきます。どうやら保育園のお散歩中のできごとのようです。

知っているかどうかは大違い。育児は学ぶものです。

日本にはいくつかの育児プログラムがあります。有名なところでは、親業、Nobody's Perfectでしょうか? わたしは、アドラー心理学の育児プログラム、スマイル、パセージを3回づつ、計6回受講しています。 スマイル、パセージは本当に素晴らしく、よくできたプログラムです。       ㅤ  おかげでどれだけ子育てが楽だったか。 どれだけ息子が自立した子に育ったか。 感謝しかない、とはこのことです。       ㅤ  ただ、あえて贅沢を言わせてもらうと欠けている点が2つありま