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表面的なママ友づきあいは疲れる! 子どものことを本音で話したり、聞いたりできる場所がほしかった。

こんにちは!
かよころ子育てサロンを運営している伊藤かよこです。

「Aちゃん、とっても絵が上手ね」
「ううん、全然。上手じゃないよ。Bちゃんはいいよね。活発で。運動神経もよさそう」
「ないない、運動神経なんてよくないって。ただ暴れているだけなの。乱暴で困っちゃう」
「元気な方がいいじゃん。うちなんて家でずっと絵を書いてるんだよ」
「え~、そっちの方がいいよ。集中力があるってことでしょ?」
「いやいや~、引っ込み思案なだけでさあ……」
以下省略。

相手の子どもをほめ、自分のこどもをほめられたら否定し、そしてまた相手の子どもをほめ返す。
ほめられたら否定し、相手の子どもをほめ返す……。

まるでマニュアルでもあるのかというくらい、ママ友会話のお作法ですよね。

息子が誕生してから中学校の保護者会に至るまで、こんな会話がよく目の前で繰り広げられていました。

わたしは、なるべく「ありがとう」と受け取るようにしていたのですが、やはり周りに流されて「そうでもない」とか「そのかわりにこんなことが困ってる」なんて、自分の子どもをわざと落とすようなことをつい言ってしまい、イヤな気持ちになることも数えきれず……。

誰に気をつかうことなく、子どものいいところ、頑張っているところ、素敵なところを話したいなと思っていました。そして、ほかのお子さんのいいところ、頑張っているところ、素敵なところもたくさん聞きたい、と思っていました。

そんな場所がほしいと思ってつくったのが、かよころ子育てサロンです。

ここ最近はコロナの影響でないのでしょうが、小、中学校の保護者会のあとには、保護者が自分の子どもについて一言話す場面がありました。

「言わないと宿題をしない」「片づけない」「だらしない」「成績が上がらない」など子どもの問題点を話す方が多かったです。
素敵なところがいっぱいあるはずなのにな~と残念に思っていました。

保育園、幼稚園、小1~2あたりはまだ親の目もやさしいのです。
ところが、小学校高学年以降は「できていないところ」「ほかの子と比べて劣っているところ」に目が行きがちです。
ほかのお子さんとの違いが見えてきて、不安や焦りが増えるからなのか、親の期待が増えるからなのか、生物的なかわいさがちょっと減るからなのか?(笑)

いくつになっても変わらず「子どもの良い側面」を見て、良い側面とつながりたいですね。そのために「良い側面を見る習慣」を身につけませんか?

「良い側面を見る習慣」がつくと、自分自身にもやさしくできます。
そして、他者や世の中にもやさしい目を向けられます。

かよころ子育てサロンでは、6月の入会を募集しています。
かよころ子育てサロンには、ただいま11名のお母さんと1歳から中学2年生までの18名のお子さんが参加してくださっています。

ぜひ12人目の仲間になってください。
大歓迎します。


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