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蛭町浩の見方・考え方

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司法書士の制度や試験・受験勉強について、また、登記制度についてなどの蛭町浩の見方・考え方を発信していきます。
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2020年12月の記事一覧

講師が紹介する “合格後おすすめの1冊” ~蛭町浩講師~

フレーム・コントロールの原点 登記制度の視かた考えかた 伊藤塾(編)/弘文堂 この本は,「…

【記述式】申請の個数の判断-数個の原因関係を1個の原因関係と評価する例外①(蛭町…

【1】数次相続と代襲相続の区別 甲土地の所有者Aが4月1日に死亡し,相続人BCのうちの…

【記述式】申請の個数の判断-数個の法律関係を1個の原因関係と評価する例外②(蛭町…

 今回は以下の記事の続きとして,「数個の法律関係を1個の原因関係と評価する例外」の「取得…

【記述式】申請の個数の判断-数個の法律関係を1個の原因関係と評価する例外①(蛭町…

複数の法律関係を1個の原因関係と評価する原因関係の個数例外 【1】 遡及効のある法律関係…

【記述式】申請の個数の判断-債務者の変更登記の省略(蛭町講師)

【1】設定者兼債務者の原因関係  前回指摘したとおり,Aが住所を移転した事実が示されて…

【記述式】申請の個数の判断-名変省略②(蛭町講師)

今回は以下の記事の続きとして,原因関係の個数例外のうち「申請省略の例外」であり,その中で…

【記述式】申請の個数の判断-名変省略①(蛭町講師)

【1】記述式試験における過去問の活用  司法書士試験は,昭和54年の第1回国家試験から令和2年まで,「国家試験」として42回実施されており,その全てに「記述式試験」として,模擬の登記業務を内容とするものが不登,商登各1問ずつ出題されている。42年分の出題実績は,出題傾向が「過去問の焼き直しプラスアルファ」となりつつある程の分量に達している。  これは,出題実績を踏まえ,適切に出題予想ができれば,予想論点を軸に大幅に学習対象を大幅に絞り込み,記述式試験の学習時間を最低源に押さ

蛭町浩講師からのメッセージ

合格された皆さん。おめでとうございます。 合格という結果は、皆さんの「自信」を「確信」に…