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蛭町浩講師からのメッセージ

合格された皆さん。おめでとうございます。
合格という結果は、皆さんの「自信」を「確信」に変化させ、大きな勇気を与えるものとなるはずです。
これからは、皆さんが「何かをやる」と心に決め、「全力を尽くす」限り、不可能なものなど、ないことになります。
何事にも臆せず、積極果敢にチャレンジして下さい。
さて、合格した皆さんが最初に「結果」を問われるのは、実務のパスポートである「簡裁代理等関係業務」のための法務大臣の「認定考査」です。
考査は「試験」なので適切に「試験対策」をしなければ簡単に不合格となります。
司法書士法の改正により法律事務の専門家として国民の権利を擁護することが使命として明記されたのですから,それを実現するための手段として「認定考査」は,これまで以上に重要度を増していきます。
我々は、認定考査の対策本である「認定司法書士への道」(弘文堂)だけでなく,認定考査の「対策講座」を用意し、「あらゆる学習レベル」において、皆さんの認定考査対策を「サポート」していく所存です。
使命を負った司法書士として認定まで気を抜くことなく学習を続けて頂きたいと思います。

惜しくも合格を逃した皆さん。この悔しさを忘れてはなりません。
試験は「戦い」であり、勝利は「もぎとる」ものです。
「勝とうとする強い意思」がなければ勝機が訪れることはありません。
また、「勝つための行動」をとらない限り現状を変えることはできません。
試験は、人間が作成し運用するゲームに過ぎず、必ず技術的に「攻略」できるものなのです。
不合格という結果は、皆さんの能力不足なのではなく、単なる「技術不足」を意味するに過ぎません。
冷静に客観的に、自分に不足している知識やスキルの「技術」を点検し、徹底した弱点補強を図るべきです。
「目には目を、歯には歯を、技術には技術を」を合い言葉に、本気になって受験勉強に打ち込んで頂きたいと思います。

蛭町浩

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