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抱っこマンと、ワープの話

今回は失敗談抱っこマン続編
抱っこマン書き終えてしばらくすると…
続編書きたいな‥なんて。うちの夫が言い出したました(笑)
私みかの夫が書いた抱っこマンのその後です。
よかったらご覧ください。


はじめまして。-itoitohosi-いといとほし、みかの夫です。

以前、妻が「失敗談 抱っこマン」で長男が歩くのが苦手なエピソードを紹介していました。読んでいたら自分もエピソードを語ってみたくなってしまいましたので、今回は抱っこマンを退治した成功例を紹介させてください。


相当な「抱っこマン」だった彼も、小学1年生になった今、さすがにだいたい歩いてくれる、、といいのですが、油断は禁物。ふとした時に「抱っこマン」が姿をあらわします。

車内で昼寝して寝起きで機嫌が悪いとき…
(乗り物で眠るのは気持ちいいですよね)

つまずいて、転んでしまったとき…
(足がいたい気持ちもわかります)

そんな時に現れる「抱っこマン」は幼少期のそれとは一味違う、まさに歴戦のツワモノで、ちょっとやそっとでは説得することができません。

私も息子がかわいいので、そのうち心が折れて「しょうがないなあ」と抱っこしてしまう、、息子もそれで味をしめて「抱っこマン」がレベルアップ!そんな悪循環がおこりがち。

いやいや!こんなことではいかん!とこちらも対策をたてます。

「もう小学生なんだから」などと強く言い聞かせてみたり…(だいたい拗ねるか泣かれます)
「帰ったらおやつを食べようか」などと下手に出てみたり…(もので釣るのはろくなことになりません)

いろんなことを試していたのですが、
ここ最近、一定の戦果をあげている方法があるのでご紹介したいと思います。

それは、、、

「ワープゾーン必勝法」です!(なんじゃそりゃ)

うちの子は「空想大好き、宇宙大好き」な男の子です。
ある日私は閃いて、彼の琴線に触れる話をしてみることにしました。

私「そっか、歩きたくないんだね、よし、歩きながらワープと念じたらお家までワープできるかもしれないぞ」
息子「なにそれ、そんなわけないじゃん」

嫌がる息子の手を引き半ば強引に出発。

私「ワープワープワープ…」
私&息子「ワープワープワープ…」

しばらく奇異の目でこちらを見ていた息子ですが、しぶしぶ同調し始めました。

ちょっと歩いたら、私のほうからこういいます

私「あれっ?もう○○のとこまで来たよ!ワープできたな!(スーパーの名前とか、他の目印とか)」
息子「あ、ほんとだワープしてるな!」

父の心を知ってか知らずか話に乗っかってきてくれた息子。だんだん楽しくなってくれたようです。

もはや精神的な大人はどっちなのかよくわかりませんが、このモードに入れば一安心、あとは家まで設定に乗っかってくれることが多いです。(もちろん最初から聴く耳持ってくれないときもあるのですが…子育ては大変ですね)

この必勝法で味を占めた私は、
「宇宙散歩必勝法」(月に行ったり、太陽まで飛んだりと出鱈目話を膨らませます。)
「戦隊ゴッコ必勝法」(敵を倒しながら歩く設定です)
などを開発しました。

ちょっと設定が特殊なので、「どんな子でもいちころ!」とはならないのかもしれないですが、もしも「抱っこマン」に困っている方がいたしたら参考になれば幸いです。

さて、この「ワープ必勝法」実は元ネタ(?)があります。

私が小1の頃、光化学スモッグ警報で家にまっすぐ帰らないといけないとき、担任が「みんなワープワープと念じたら一瞬で家に帰れるかもしれないぞ!」と言い出しました。

周りの友達がどう思ったのかはわかりませんが、単純で空想に耽りがちなわたしには完璧に刺さり、楽しく帰ることができました。

そんなときのことを思い出して息子に試してみたんです。

皆様も自分の子供の頃、どんなことを考えたら楽しく登下校出来たかを考えてみるといいのかもしれません。

独自の必勝法を編み出したら是非教えて下さい!

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