アラサー独身マウント取られがち。

これはもう私の中では七不思議なのですが。
20代後半あたりから、結婚している女子たちからのマウントがすごいです。
正確に言えば、今思えばあれがマウントだったのかと気がついたところです。

当時は、というか今もなのかな。
好きなことをやりたい気持ちで生きていたので、
今がハッピーならいいじゃん精神の私としてはマウントに気がつくこともありませんでした。

ただ、ほんの少しの違和感はありました。
「その言い方嫌だな・・・」くらいです。

今でも鮮明に覚えているのは、26歳くらいの頃。
既婚者の友人が
「最近、友達の恋愛の話とか聞いてもまだそこにいるのって思っちゃうんだよね。
悩む内容が変わってくるからさ〜」
と、ため息混じりに話していました。

その後、
「糸の恋愛の話は聞くよ、相談にも乗るよ」
と、穏やかな表情で言われました。

私は当時、お付き合いしている彼がいましたが
そもそも結婚願望もなかったので全力で恋愛を楽しんでいるところでした。
それが気に入らなかったのかな。
独身の私にそれをいうことに対して少しだけ違和感でした。
その子にはもう恋愛の話はしなくなりました。
その子にだけでなく、同世代の既婚者には恋愛の話をするのを辞めました。

既婚者マウントだったのかな。
でも、マウントを取るってこと自体
独身の恋愛に嫉妬してるんじゃないかとしか思えないんですよね。
男性から甘い言葉をもらうことも嫉妬したりされたりも無くなって
女子として見られないことへの不満をこちらにぶつけられたのかと。
今は思います。

結婚している人みんながみんな幸せで、
上手くいっているわけじゃないということなのはわかっているつもりです。
でも、既婚者の皆さんには声を大にして伝えたい。
そんなマウント取らなくても、大丈夫ですよ。
結婚ができたというだけで、世の眼差しは違いますから。
独身でいるだけで、自分自身がどんなにハッピーでも哀れに見られることもあるんです。
既婚者女子が自らの手を汚すかのように、マウント発言せずとも
独身女子はしっかりと洗礼を受けていますよ。

腹が立ちますが、仕方ないですね。
そういう世の中です。

この件に関して、独身の私がどれだけ声を荒げたところで
独り身の僻み、既婚者への嫉妬になるんですよね。
本当に七不思議です。

他、六つの不思議も探しに行かねばです。

なぜ突然こんな話をしたかというと
最近、こんな言葉が私に届きました。
「結婚はタイミングだから焦っちゃダメだよ。
 でも、人生設計はきちんと立てた方がいいよ!」

正直、五月蝿いと思いました。
漢字の方でお願いします。
五月蝿いです。

確かに、今がハッピーならいいじゃん精神の私ですが
未来のための今もハッピーでもあります。

大体、私のことをたいして知らない人こそ謎のアドバイスをしてきます。
これ、あるあるですよね。
相談したわけでもない、あなたの意見は聞いていませんよタイプです。

そんな余計なお世話的アドバイスに対して
「そうですよね〜」以外の返事があれば教えてください。

イヤホンをつけて、聞こえないふりをするのも一つの手ですよね。

でも、本当は。
何が一番悔しいかっていうと
年を重ねるにつれて、そんなアドバイスの大音量で届くんです。
蚊の鳴くような鬱陶しさとは変わり
耳を塞ぎたくなるような大きな音で届くようになってきました。
それは、私自身が独身でいることに不安を感じ負い目を感じているからなんでしょうか。
だとしたら、悔しいです。

自分の生き方を否定しないためにも、
そういう音が届かない場所で
自分自身の生き方と向き合っていきたいです。

これはきっと、同じアラサーでも年齢が一つ二つ違うだけだって思いは変わりますよね。
1990年生まれの独身の皆さん。
分かち合えるのは、皆さんだけかもしれません。
でも、馴れ合ってはいけませんよね。
馴れ合う暇もないくらい、自分の今を穏やかに過ごしていきたいです。

愚痴みたいになってしまいました。

いや、これは立派な愚痴ですね。

noteは愚痴も吐き出せるのか。
また一つ、noteのことが好きになりました。







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