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「トコトン話す」は、こころのデトックス

昨日、学びの仲間のグループ内で


「トコトン話す・聴く」

を体験することから気づく

ユニゾンリスニング(一致的傾聴)

のヒント


というセミナーを開催しました。


これは、

私が「夫婦関係再構築のサービス」

で提供している

「トコトン・ダイアログ」

を応用したセミナーです。



そもそも

このサービスを作った背景は


「トコトン話をしたこと。

話し切ったと思えるくらい

ひたすら話をしたことが

あるだろうか?」



という疑問からでした。



トコトン話すためには、

聴いてくれる相手が必要です。



それで

「トコトン話を聴いたこと

があるだろうか?」


ということに繋がりました。



今回のブログでは

「トコトン話す」

に焦点を置いて

考えてみようと思います。


「トコトン聴く」については、

明日のブログで。



セミナーの流れですが


まず、ふたりペアになって、

話し手と聴き手を決めます。

先に話すほうを決めて

話し手が話をします。



話すテーマは

「なんでもいい」



最近思っていること。

子どもの時のこと

好きなこと

未来のこと

日常生活のあれこれ


その他、


テーマは決めなくていい

のでとにかく話始める。



ポイントは、


整理して話そうとしない。

伝わるようにと考えない。

ただ、頭に浮かんだことを

そのままダラダラ話し続ける

話に脈絡がなくてもいい。

時間内は、とにかく話し続ける



聴き手は、その間、

言葉を発してはいけない。

ただ、黙って

ひたすら相手の話を聴く。


そんなシンプルなルールです。



そんなルールの中で

話をすると何が起こるのか?



「話すことはない」

と言っていた人が

あふれるように話続けるのです。



今まで蓋をしていた

「こころの蓋」が外れたように

とめどなくあふれてくる言葉。



話ながら


「自分はこんなにも

話たいことがあったんだ!」



と驚くのです。


そして、話し終わった後は、

「スッキリしました!」

と晴れやかな表情に

なっています。



私たちは、日常生活の中で

知らず知らずのうちに

制約をしています。



「これは、ここで話していいことか?」

「どう話たらいいのか?」

「こんな話し方で伝わるのか?」


特に仕事の場では


「相手に伝わるように話す」

「結論から手短に話す」


ことを求められます。


話たいことを


「そのまま話す」ことは

いけないこと。


と刷り込まれているように

感じるのです。



そうすると、

特にプライベートでは面倒になり

「必要最小限のことしか話さない」

となっていく。


その先に、いつの間にか


「話したいことがある」

ことすら忘れてしまい

「話すことはない」

と思い込んでしまうのです。





便もため込むと

便秘になって苦しいように



想いや感情も

ため込んではいけない

と思うのです。



ため込んで良いことはひとつもない。



ため込まず、外に出すこと。


私は


「こころのデトックス」


と呼んでいます。



デトックス効果は

よくわかったけれど

体験してみたいけど


誰に話すの?

誰が聴いてくれるの?

誰になら話せる?


誰でも良い訳じゃない・・・。



そうですよね。


なので、明日は


「トコトン聴く」

「聴ける人」

「聴くときに大事なこと」

「聴ける場つくり」


について、書きますね。


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