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「開いて、聴く」

ここ数日、

「話を聴いて欲しい」

という

友人や知人からの連絡を

うけることが多かったのです。

きっと何か大事な話したいことがあって

連絡してくれているのだから

なるべくすぐに時間を作ろう

と決めています。

そんな風にして、話をした後で

「何で私に話たいと思ってくれたの?」

と聞いてみました。

するとこんな答えが

・器が大きいからなんでも

 受け止めてくれて安心できる

・無理やり聞き出そうとかせず

 話したいタイミングを待ってくれる

・「こうした方がいい」などの

 アドバイスをせず、ただ聴いてくれる

・否定を一切せず、聴いてくれる

・応援してくれる気持ちが

 伝わってきて、元気になれる

などなど。

こうして書くと、

自分では少し気恥ずかしいですね。(汗)

この言葉を聞いて

なぜそう感じてくれるのか?

話を聴かせていただく時

私は何をしているのか?

考えてみました。

「開いて、聴く」

それがその答えでした。

「開く」とは何か?

私自身のこころが開いていること。

「私のこころはあなたに向かって

全て開いていますよ。

だからあなたも安心して開いて

話してね」

という状態であること。

聴き手が、

こころを開いている範囲でしか

話し手はこころを開けない

と思うのです。

当り障りのない日常の会話なら

そこまで必要ないかもしれません。

けれど、

誰にも話せない深い話をしたい

と思った時、

聴き手のこころの解放度合いが

大きく影響すると思うのです。

「聴く」とは何か?

先入観を持たず、

相手のありのままを受け入れて聴く。

否定や批判をしないのはもちろん、

話そうと思ったけど、

今は話したくないもそのままに受け入れ

話し手が自然に話すまで待つ。

自分の意見、

アドバイスは入れないでひたすら聴く。

話し手は、

「話したい」のであって

「アドバイス=私の意見」

を欲しい訳ではない。

「開いて、聴く」

で私がいることで、

話し手に

「開かれて、話せて、

  イトグチがみつかる」

の変化が起きるのが

本当に嬉しいのです。

たった1時間くらいの中で

最初と最後の表情が全く異なり

笑顔になるのですから・・・。

私にとって本当に幸せを感じる時間です。

*誰にも話せなかった悩みやもやもや。

 なんでも聴かせていただきます。

 セッションのご予約は、

 「セッション予約」として

 下記からお願いいたします。

 メール:k.itoguchi0228@gmail.com

*費用の目安は、1時間5000円です。

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