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伊藤ガビンの「はじめての老い」

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編集者 伊藤ガビンによる「老いの初心者」としての雑記です。
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記事一覧

はじめての老い -記憶のサブスク-

「年をとると時間が早く過ぎる」ということについては一度書きましたけれども、その後もこれ気…

伊藤ガビン
1か月前
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はじめての老い -太るのか痩せるのか問題-

去年あたりに、7キロばかし痩せました。 ChocoZapにハマってしまって…とかだったらよいのだけ…

伊藤ガビン
2か月前
82

はじめての老い -おじいさんのような動き-

「あ! いまおじいさんの動きになった!」 と思うのは、日常茶飯事であります。 わたくしの記…

伊藤ガビン
3か月前
83

はじめての老い -メモを片手に綾小路きみまろ公演-

綾小路きみまろさんのことは、ずっと気になっておりました。率直にいって「好き♡」って感じで…

伊藤ガビン
4か月前
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はじめての老い -「返納」ついて考える-

10年落ちのクルマに乗っています。ランボルギーニ・フィットです。あれ?ホンダだったかも? …

伊藤ガビン
4か月前
69

はじめての老い -身長が縮んだ話-

毎年、健康診断というものを受けているわけだが、身長が縮んでいた。 しかもセンチの単位で。…

伊藤ガビン
4か月前
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はじめての老い -見つめたくない滑舌-

この「はじめての老い」という原稿のシリーズは、老いの初心者であるところの私、伊藤ガビンが、自分の身に起こる日々の変化とそれに対する雑感をだらだら書くものであります。いや、だらだらしか書けないのですね。加齢のせいにしたいところですが、どっこい昔からだらだらしか書けないだけであります。 今回のテーマは滑舌です。よし書くぞ。 あのアスリートでさえも… 加齢とともに自分の体に起こる変化の中で、私が常々じんわり気持ち悪く感じているのが「滑舌が悪くなる」ことなんです。 これについては

はじめての老い -未入荷の老い-

このシリーズを書くようになってからというもの、会う人会う人から「老いの話」を振られるよう…

伊藤ガビン
5か月前
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はじめての老い -老化が開く知覚の扉-

「老い」について、できるだけ掘り下げないようにしている。調べたり、読み漁ったりしないよう…

伊藤ガビン
5か月前
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はじめての老い -見えてきた! 私がキレる老人になるまでの道-

「老年キレ易く、学なり難し」 むかしの人はうまいこと言いますな。 ワカモノのみなさんにお…

伊藤ガビン
6か月前
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はじめての老い -等速じいさん-

ふとした時に自分の口から「等速じいさん」という言葉が飛び出した。 自分でもビックリして、…

伊藤ガビン
9か月前
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はじめての老い -握力の低下にショックを受けていることにショックを受けた話-

お久しぶりでございます。 老いてないと、注意されるようになってきております。 肉体と精神…

伊藤ガビン
9か月前
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はじめての老い -ついに眉毛が伸び始めた!-

村山富市である。 ついに内なる村山富市元首相が動き出した。 ある日、マスクの下でたわわに実…

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はじめての老い -センパイの話-

たぶん5歳ほど上のセンパイがいます。ミュージシャンの戸田誠司さんです。つい先日京都で戸田さんとご飯を食べまして「老い」についての助言をいただきました。いやあ、面白かった。 戸田さんの正確な年齢は知らないんですが、20代前半からの付き合いで、人生の要所要所でフラッと現れては謎の助言を残して去っていくというセンパイであります。そしてそろそろ音源出してくれやと言いたい。来年で前のアルバムから20年ですよ。 それはさておき「謎の助言」ですが、ちょっと年上ということもあって「これか