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最近読んで感銘を受けた本について

どーも、起業準備中の柳田です。

会社を設立するぞ!と思ってから立ち寄った本屋で、ある本と出会いました。

やはり、自分の思考(アンテナ)で見えてくるものが違ってくるというのは、本当のようです。

今回は、日本の有名な経営者の方の本を2冊ご紹介します。

『心。』 稲盛和夫

はい、まず手に取ったのがこちらの本です。

京セラを創業された名経営者の、稲盛和夫さんの『心。』という本です。

この本は2019年に出版されています。

実は僕は、それまでは稲盛さんのことは名前が聞いたことがあるだけで、それほど知りませんでした。

すごい経営者というのは、なんとなく聞いていましたが、この本を読んで稲盛さんの人間性が伝わってきました。

稲盛さんは20代の時に京セラを創業され、小さな街の会社から世界的な企業へと成長していったんですね。

この本では、当時の苦労や困難も余すことなく描かれており、一人の経営者の変革を見ることができました。

とくにこの本で書かれていたのは、タイトルにもあるように、『心』という部分です。それは、自身の正しさを貫く、という生き方がひしひしと伝わってくるもので、信念を持って経営、ないし生きてこられたのだな〜と。

この本のある一節をご紹介しますね。

私たち凡人に出来るのは、自我すなわち「利己の心」を出来る限り少なくし、真我ー「利他の心」が占める割合を大きくしていくことです。それこそが心を磨くことであり、人格を高めることでもあるのです。

稲盛和夫『心。』より

稲盛さんが、どれほど「利他」の心、他人のために尽くすことを重んじてこられたのかがわかります。

このように、高潔な精神を持ちながら、長年にわたり京セラのような大企業を育て率いる人がいるのだなと感銘を受けました。

『経営者になるためのノート』柳井正

『心。』と一緒にもう一冊買ったのですが、それがこちらの本。

ユニクロで有名な、ファーストリテイリングの代表取締役会長兼社長の柳井正さんの『経営者になるための本』です。

タイトルがインパクトあって手に取ってしまいました!笑

柳井さんはたまにYouTubeの動画でも拝見していましたが、印象としては厳格な社長、という印象がありましたが、厳しさの中にしっかりとした軸があり、それが人を惹きつけているんだなと感じました。

この本は、内容を読んでもわかりますが、これからの経営者に向けた内容であることは確かなのですが、元は社内の人に向けた本だったようです。

柳井さんは、社員全員が経営者のつもりで働くことが大事だとおしゃっています。
そういう意味があり、このタイトルなのかなと。

とはいっても、全ての経営者に参考になる本だと思います。
柳井さんという生き方がこの本には書かれていて、それを今後の自分の姿と照らし合わせて考えることができました。

メモも記せるようになっているので、何度も読んで自分の中に落とし込んでいきたいですね。

まとめ

では、今回は最近読んで感銘を受けた本をご紹介しました。

では、また。

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