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糸島

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2015年9月の記事一覧

ドゥワンチャン (糸島)

ドゥワンチャン (糸島)

ドゥワンチャンは海に面したタイ料理屋さん。

海を見ながらとる食事は、時間がゆっくりと感じる。子供の頃に感じた感覚と似ている。年をとるにつれ、時間は早くなっていくが、大人になってから感じるゆったりとした時間は「幸せ感」と近い。

毎日、ゆっくりとした時間の中で生きていけるだろうか。

ゆっくりと生きる人生はどんな意味を持つのだろうか。本当にそうしたいとおもっているのだろうか。

仕事を通し、1分1

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櫻井大神宮(糸島)

櫻井大神宮(糸島)

櫻井大神宮は、ひっそりとしつつも存在感があり、厳かな雰囲気があります。

拝殿の前で手を合わせると、なんともすがすがしく感じ、身も心も洗われたような気持ちがいたします。

糸島には、ここ櫻井大神宮をはじめとした確かな歴史がありつつ、それをそっとしまっておく奥行きがあります。

権威を主張しないからこそ、心から素直に手を合わせられるのかもしれません。

芥屋

芥屋

朝、旅館傍の漁港を散策。

天気が良いので、とても清々しい。既に堤防には釣りを楽しむ人の姿があった。

漁港というものは一種、独特であると思う。人工物であることに間違いはないのだが、自然と一体化しているように感じる。田舎の方は特にそうだ。単純に海=自然という想起を誘発しているだけであり、”漁港”というものが特別な雰囲気を醸し出しているわけでもないのかもしれないが、何ともいえず、一体的に感じる。

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糸島 2015.9

糸島 2015.9

海も山もおいしいパンもある糸島。

旅のテーマは、日常の疲れの癒しを求めて「ゆったりのんびり」

海が見えるベーカリーカフェで朝食をとれば、糸島に来て良かったな、と心から思える。

火山からの眺望

火山からの眺望

火山(ひやま)からは、幣(にぎ)の浜をはじめ糸島の美しい海岸線が望めるという。

車で頂上付近まで登れるとのガイドブックの記載を頼りに、506号線を芥屋方面へ。

途中からは、まさに田舎道という感じ。くねくねに曲がった道は狭く、この土地に遠い昔からある道なのだろうと感じさせる。家々が立ち並ぶ通りを過ぎると、畑になり、やがて山道になる。いよいよ狭くなり、車一台がやっと通れるような道幅で傾斜が急な道に

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