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☆マッチングサイト構築への想い①

開業カウンセラーの方達は、日々集客に悩まされている。
集客がうまくいかないと経営難になり、食べていくことが難しくなる。
また多くの開業カウンセラーの方が、自己研鑽を積み、効果的な心理療法を必要な方に届けたいという一心で、時間とお金を費やしている。
専門性の高いカウンセリング業務に集中したいと思いつつ、慣れない経営と集客にリソースをとられる。
本務に集中できる環境とは、ほど遠い。

・カウンセリングを受けたい方達は
自分でカウンセラーを選ぶことができない。
どうやって探したら良いか分からない。
相性のいいカウンセラーを探すだけで、消耗してしまう。

このお互いの困り感を、何とかできないものか?
それがスタートでした。


コロナ禍を機に、オンラインカウンセリングが充実してきたとはいえ、
そのプラットフォームの中でしか活動できない心理士(師)達は、
目の前の人達にとって最適なことができているか、いつも悩みながら、プラットフォームのルールや制限の中で、カウンセリングに取り組む。
実は、私もその一人である。

目の前の人に必要なことは本当にこれだろうか。
自分の最善を尽くせる環境があったら。
そういう想いで開業する人は多い。
でも、前述のとおり、経営がうまくいっている人はひと握り。

何故か、一定の研修を受けた〇〇心理カウンセラーと名乗る方たちの方が、経営がうまくいっている。
SNSでの発信もうまく、身近でアクセスがしやすい存在だからだろう。

果たして、このままでいいのだろうか?

国家資格である公認心理師、上位資格である臨床心理士の存在さえ、
まともに知られていない。

きっと困っているときに、お世話になった…という方も結構いるはずだが(お子さんがいる方は特に)、自分が窮地に追い込まれ、困っているときのことは、あまり覚えていないものだ。

心理士は常に黒子であり、存在感は薄い。それはそういうものだ。
それで、いいと思うけど。

私は、中学生の時に一番憧れていた職業「臨床心理士」になった。
自分の職業をもっと誇りに思いたいし、日本でもっと認知されてほしい。

薬物療法ばかりに偏る治療ではなく、カウンセリングの効果をもっと多くの方に知ってほしい。
人に相談するスキルは必要で、大事なことだと、多くの方に思ってもらいたい。

これからもっと世知辛い世の中になると思われる日本で、
一人の心理士として、何ができるのか。自分にできることは何なのか?

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