自然の学びを探すたびの記録no.1

森が好き。

石が好き。

枝が好き。

今は、色々なところへ行って、私なりの自然の関わり方を探している。色々な事があって、ずっと移動を続けていたら、思考と体が、離れてしまったような気がするので、一旦休憩して出来事や学んだ事をまとめようと思います。

時間を忘れてしまった素敵な時間。
竹のチャルカの使い方を教わった朝。縁側で竹籠作りを眺めていたのは、三日前。本当に？もしかしたら、2日前。もう分からない。

尊敬する先生のところに、お手伝いをかねて遊びに行きました。台風と一緒に土砂崩れ危険地区に建つ家に到着して、大変な思いをするのではないかと心配をしていたら、そこへ来た方みんな、それを危機とは思わず、チャンスとして捉えて、風に逆らって外に出て水の流れや風の流れを見に外へ出ていきました。そんな姿をみて、私の自然の先生の口癖を思い出しました。PROBLEM IS SOLUTIONそしてそれが楽しみのはじまり。問題は、新しい学びや楽しいことがはじまるチャンスで、問題として涙を流したり自分やみんなを攻めてはダメ。

私はこの言葉が好き。

台風が去った次の朝は、みんなキノコと粘菌を探しに、森へ出かけていきました。友達と森に入るとみんな見ているところが違う。

光に興味がある子。粘菌に興味がある子。木の実に興味がある子。一緒に歩けば、知りもしなかった世界をこっそり教えてくれる。小さな言葉でも教えてもらった後は森の見方が変わってしまう。その人にとっては、当たり前のことかもしれないけど。違う生活。違う興味。生まれも育ちも違えば気づかないこともたくさんある。同じ道でも見方が変われば違う道に変わるかも。。

次の次の次の日ぐらい。

朝起きて、友だちを帰るというので、お見送りに行こうと慌てて、サンダルを履こうとしたら、いつの間にかに、お花でデコレーションされていました。履けないよー。

その前の前日は、葉っぱで作った顔が、置いてありました。

この日は、みかん狩りして、きのこ取って、ぶどうジュースつくって、かえる食べて。アトリエへ行ってきました。なんて楽しい日々なんだろう。明日からは、また違う場所へ行きます。

色々な場所へ行って学んだことは、文章で学んだ事もあるし、体験から学んだこともある。学ぶといっても一つやり方ではなく色々な方法で得ることが移動しているからこそあった。

自然に関わることは、農業だけでもなく、染め物でもない。色々な方法があるんだなと思いました。私の関わり方を探しにまだ旅は続けようと思っています。

ハンターが言っていた言葉。
お金を稼ぐことを難しく考えなくてよくて、森の中にあるものを合った人。欲しいと思っている人に届けに行けばいいだけ。
お金には困っていないよ！
お店で食べれるものよりも一番新鮮で香りがいいときに取って食べられる。それ以上の特別なものはないと思う。
なんて素敵な言葉なんだろうと思いました。
豊かってなんだろう？
私の思う豊かは、この言葉につながるかも。

移動しながら、色々な人に会って話していると色々な視点を見つけることができた。この前、蜘蛛の糸を紡ぐと普通の糸みたいに、切れないことを発見して、みんなで大喜びした！蜘蛛の糸を使って蓮の実のジュエリーを作っていたり、風に飛ばないように、花瓶に入ったお花を結んだり、色々な方法で、蜘蛛の糸が使われていた。小さな発見かもしれないけど、見方が変わるだけで、もっともっと自然が、キラキラしてみえる。

もっと色々な人に会って、森を知って観察して、もっと森を好きになりたいと思う。