一生続ける技術(断捨離お焚き上げシリーズ②)
供養読書その2。3色ボールペンを使って読書していた時期があり、2015年前後かな。その時の読書の教科書がこれ。amazonによれば、これ自体も2005年に購入した本だったよう。ずっと連れ添う本だと思って読んでいたので、後悔はないけれど、最近になってなかなかそういう本はないし、断捨離の方針に照らすと、やはり現在読みたい新しい本がどんどん溜まっていくので、最後に一読して手放そうと考え。ただ、派手に書き込みをしてあるので完全に個人の色になってしまってる。これはお焚き上げにて供養という形すね。
一生続ける技術 青木仁志 アチーブメント出版2011年2月28日第一版
いくつか3色ボールペンで印を入れた場所があったのですが、イマココの自分に一番刺さった言葉は、「人生は、自分で自分を管理するか、他人に管理されるかの二つに一つしかない」でした。個人事業主を8年目、一貫して私は人に管理されることから避けてきました。それまでの社会人経験で大きく三つの組織に属し、それぞれで辛い記憶を積み重ねてきたからでした。
しかし、いざ、自分で自分を管理できるようになってみて気づくのです。人に管理されることに慣れすぎて、自分で自分を管理する経験値が皆無だったことに。それから、少しずつ前に進んできたとは思うものの、強くストレスのかかるコミットや、無理なスケジュールになる仕事を断ったりする中でスケジュールのマネジメントはしてきたと思うのですが、いつも描いている大きめの目標にはなかなか辿り着けない自分がいました。こんな状態だったら、実は人に管理される方が自分は成果を出せるのではないか?、と迷いが深まっていたのが、昨年ごろ。
なんのために自分は個人でやっているのか?最後の機会と位置付け、根本的に自分を変えたくていろんなチャレンジを続けています。まだまだ根本的に変われたところまで辿り着けていないですが、この本でも触れられている「類は友を呼ぶ(高い目標を持つ仲間を持つ)」「自己中心性を捨て人のための目標をもつことで応援や協力を得て進む」などは少しずつ身につけたり、仲間と巡り会ったりしているところです。
もう一つ触れたいのは、強い動機の持ち方について。心の奥底の願望をしっかり掘りおこし、具体的に言葉にできる状態にすることによって、常に目標に戻ってくることができる。とはいえ、この本も含めた書籍や、起業塾などでも同様の趣旨を教えはあったのだが、結局具体的にそれってどうすればいいの?が見えなくてなかなか変われなかったなぁ、と10年以上前に買った本を見ながら思い出すのです。
それ以外のことは、古典(といっても1989年初版)7つの習慣に譲りたい。(いつか書く)
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