集中力を保つ気分転換について
問題意識
だれでもアウトプットをする仕事には集中を必要とする。
会社員時代は、オフィスの上司の目やまたは自分が監督すべき部下の存在、細かく決められたスケジュールなどに強制される効果は強かったように思う。
現在フリーランスの働き方で、もちろんある程度の納期は設定するものの、基本的にはひとりで作業をするにあたり、なかなか集中が続かない。おそらく大多数の人間がそうであり、だからこそオフィスに出社すると言う強制力は一定の効果があるのだろうと思う。
一般論・定説
先人たちが残した名言からの学び。
三上
昔の中国の作家が言っていたのはこれ。
文章を書くには三上(さんじょう)が良いと。
馬上:馬で移動中。(今で言うと車ですかね)
枕上:寝床のなか。(youtubeとかみないで文章を考えるべき?)
厠上:(トイレ)にいるとき。(これはいまでもそう!)
単純作業
ビルゲイツが皿洗いをするという話が好き。何かの本で読んだのだけど、まだ手元にあったら探してみたい。
科学的根拠に基づき時間を区切る
ポモドーロテクニックについてもやってみたことがあります。
ポモドーロはイタリア語でトマト。25分につき5分休憩をとる。トマト型のタイマー推奨?
朝の時間帯に作業
いろんな本に出てきますが。集中するには朝がいいと言うので、いまお世話になっているオンラインコミュニティで早起きクラブに入って早起き頑張ったりしています。
私の試行錯誤
たくさんのことを自分で決定できるフリーランスにとっては、働き始めの時間も終わりの時間もそこで何をするかもほぼ自分で決めることができます。
それはより強い自己管理が求められるわけですけれども、その中でのことを試してきました。皿洗いをはじめとする自宅兼事務所の家事は気分転換というにはちょっと時間がかかりすぎ、また元来の完璧主義が顔を出してやってないことが気になってしまってダメなので、やらなければならない家事が目に入らないところへ移動する、など。
人の目を導入する
一人暮らしの自宅兼事務所ですが、ちかくのカフェやコワーキングスペースに移動します。
東京での満員電車通勤に疲れて、フリーランスの働き方を選んだのですが、完全に一人、完全に人の目がないのも問題だと言うことですね。
ホワイトノイズを使う
お気に入りの通い慣れたカフェでも、その時のお客さんによっては、なかなか集中できないことがあります。最近購入したsound liberty4はノイズキャンセリング機能もさることながら、アプリで自然なwhitenoiseを設定するのはすごくちょうどいいです。私はnatureのジャンルから、焚き火、雷、雨の音を組み合わせるのが気に入っています。
山上の馬上。
東京時代に憧れていた車通勤。流石に8年乗ってるともう慣れましたが、車に乗ると無意識にいろんな注意力を使うようで、またアウトプットの意欲が湧いてきますし、新しいひらめきや気づきに出会うこともしばしば。
また、カフェやコワーキングスペースで集中できる環境を確保できても、それでも数時間やってると集中が消えてきて、YouTubeやアプリゲームからの復帰がすごく遅くなります。そのような状況になると定期的に移動することで集中力の回復を図ります。
引き続き集中の濃度を上げていく方法を考えていかなければね。
【英語表現】
気分転換を英語でfor a change。
なんか英語っぽい表現で好きです。でもドラマとかでは聞いたことない気がする。
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