見出し画像

第3回『独学大全』技法を活かすアイデア(全7回)

技法16から27まで(第2部第8章~第9章)

まとめ 写真 MAXQDA

16.カルテ・クセジュ:


※Webベースのマインドマップツールでどうぞ
現在のおすすめは「MindMup」です。
https://www.mindmup.com/
※無制限に作成・保存が可能。Google Driveとも共有でき、Google Drive上で マインドマップを共有できる。さらに画像・HTMLを使って書き出したり、プロジェクト管理機能も搭載。


川喜田 二郎 - Webcat Plus ※ KJは人名です
http://webcatplus.nii.ac.jp/webcatplus/details/creator/29150.html

・KJ法:1951年(31歳)天理の都介野村で思いつく。ノートではなく図書カードにフィールドノートを記録し、帰宅後カードを広げて見ているうちにひらめいた。一行見出しをつけ、類似カードを輪ゴムでとめ、数束まで。目的は発見の助けと情報の共有。

・「準」抽象化: 3つの推論、①演繹、②帰納、③アブダクション(類推)

・質的分析(QDA)ソフト:MAXQDAなど

量的アプローチとは別に質的(方法)アプローチがあります。SPSSにあたるのがこうした「QDAソフト」です。アカデミック利用は低額(9万円)ですが,一般価格は高額(21万円)になります。

17.ラミのトポス:(中略)
 

18.NDCトラバース: 


※NDCはDDCからキリスト教的な部分を日本にあわせて修正
・「デューイ十進分類法」(Dewey Decimal Classification=DDC):英米の図書館の多くが採用
・「国際十進分類法」(Universal Decimal Classification=UDC):EUの図書館、科学技術系
・カレントアウェアネス・ポータル | 国立国会図書館
https://current.ndl.go.jp/

19.検索語みがき:


・Google Scholarの使い方| -検索のコツ・便利機能も解説 
https://briarpatch.co.jp/wakaruni/google-scholar/

20.シネクドキ探索:


・日本語大シソーラス(大修館書店)
https://www.taishukan.co.jp/item/nihongo_thesaurus/thesaurus.html

 ・「中納言」コーパス検索アプリケーション 国立国語研究所

⇒ 中納言について
https://youtu.be/AovMD2N4Qag

21.文献たぐりよせ:

・研究では紙の学術雑誌はほとんど利用されなくなり,電子ジャーナルが研究成果公開の中心になっています。ただ購読料は高額で大学図書館の予算を圧迫しています。
・「電子ジャーナル」とは?その種類と活用法も紹介 | SOUBUN.COM

https://www.soubun.com/journal/web%E4%B8%8A%E3%81%A7%E9%96%B2%E8%A6%A7%E5%8F%AF%E8%83%BD%E3%81%AA%E9%9B%91%E8%AA%8C%E3%80%8C%E9%9B%BB%E5%AD%90%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%80%8D%E3%81%A8%E3%81%AF%EF%BC%9F/

・GACoS Topページ:東京大学 主題・キーワードなどから

https://www.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/gacos/index.html

⇒ 個人利用でもっとも低額は,放送大学の科目履修生などになり,放送大学のアカウントで利用することです。他にはオープンアクセスのジャーナルでなんとかするのもなくもないですが,収録分野は限定されます。

オープンアクセスジャーナル:個人利用
・OpenAIRE (https://explore.openaire.eu)
EUが進めるHorizon 2020傘下の非営利組織で世界中のデータを収集。
・IRDB(https://irdb.nii.ac.jp
IRDBは、学術機関リポジトリデータベースのことで国立情報学研究所。
・Web of Science (https://apps.webofknowledge.com)
クラリベイト社が提供する世界有数の学術情報プラットフォーム。
・Publicly Available Content Database (https://search.proquest.com/publiccontent)
雑誌記事のみならず、学位論文やプレプリントなども検索可能。機関利用か要登録。

22.リサーチログ:


・いまさら聞けないラボノートの基礎と書き方 | M-hub(エムハブ)
https://m-hub.jp/research-general/1370/64?title=%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%95%E3%82%89%E8%81%9E%E3%81%91%E3%81%AA%E3%81%84%E3%83%A9%E3%83%9C%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%88%E3%81%AE%E5%9F%BA%E7%A4%8E%E3%81%A8%E6%9B%B8%E3%81%8D%E6%96%B9

・ラボノートの電子化:
・ライフサイエンス研究を効率化させるBenchling – TECHBLITZ
https://techblitz.com/benchling/
・オープンソースの電子ラボノートeLabFTWの概要と導入方法 | BioTech ラボ・ノート
https://biotech-lab.org/articles/5452
 

23.事典:

※ 紙の事典は刊行から10年とかになっており,なかなか最新の用語は書籍ではみることができません。
・データベースサービス(オンライン)|紀伊國屋書店
http://www.kinokuniya.co.jp/03f/index2_4.htm
※国内で利用できるサービスを網羅
・About RHO - Routledge Handbooks Online
https://www.routledgehandbooks.com/about-rho
※Routledge社の23分野のハンドブックを収録した電子書籍データベースです。全文検索可能。

24.書誌:オンライン版のレファレンスマネージャー

※ 論文や報告書できちんと出典や文献を乗せるならこうしたレファレンスマネージャは必須です。
・Mendeley | 無料レファレンスマネージャー
https://www.elsevier.com/ja-jp/solutions/mendeley
・Mendeleyを用いた論文管理の基本とReference挿入
https://got-it-lab.com/mendeley-document-management
・RefWorks:サンメディア(代理店)
http://www.sunmedia.co.jp/e-port/refworks/
・RefWorksを使うには?
https://www.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/gacos/faq/refw.html
・Googleと相性抜群の文献管理ソフト「Paperpile」 | minoblog
https://ocoshite.me/how-to-use-paperpile
※ 私はGoogleワークプレイス(Suite)と相性のよいこちらを利用しています。

25.教科書:(中略)
 

26.書籍探索:

※ 研究利用ならやはり大学などの研究機関の図書館になります。
都内だと都立中央図書館が利用できるなら,大学図書の代替になります。

都立中央図書館利用案内|東京都立図書館 現在予約が必要
https://www.library.metro.tokyo.lg.jp/guide/central_library/
・蔵書検索のポイント|東京都立図書館
https://www.library.metro.tokyo.lg.jp/search/tips/opac/index.html
公立図書館利用の5法則:稲田聡子「図書館利用の5法則:日本文化研究者のための公共図書館活用法」 

https://opac.ll.chiba-u.jp/da/curator/900047729/nihonbunka9_inada.pdf

※ 公立図書館をつかって調査や研究をするためのノウハウを公開しています。おすすめです。

 
27.雑誌記事調査:(中略)
※技法24と26で既述



この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?