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Tue.カリフォルニア州議員、企業にバリューチェーン排出量の完全開示を義務付ける法案を可決(ESG Journal)について考察してみる

Hello! エシカルファッションを志し、
現在は主に日本で織・加工されたリネン生地を使用して服や小物を製作しているitoa.n.のイトア(本名)です

本日は火曜日なので
Tue. 先週の通常ニュースから1つをpick up

ニュースは音声メディアvoicyでインプット派

私は基本的にテレビを見ないので
ニュースは音声メディアから仕入れることがほとんどです
特にニュース関連はvoicyを活用しています!

voicyで聴いく→気になったニュースをネットで調べてみる
というのが流れです

ということで、本日はvoicyで知りネットで調べた
こちらのニュースをpick up!

https://esgjournaljapan.com/world-news/31975

カリフォルニア州議員、企業にバリューチェーン排出量の完全開示を義務付ける法案を可決(ESG Journal)

簡単に概要を

9月12日、アメリカのほとんどの大企業の事業に関連するあらゆる活動の際に排出される温室効果ガス(GHG)の開示を2026年から義務付ける法案がカリフォルニア州議会で可決されました。

温室効果ガスとは?

地球温暖化の原因とされるもののことを指します。
排出される二酸化炭素の量を公表しましょう、ということでしょう。

”あらゆる活動”とは何を指す?

記事の中では「直接排出(スコープ1)、電力の購入と使用による排出(スコープ2)、間接排出(スコープ3)」と記載されています。
直接排出とは、その名の通り事業活動により排出される温室効果ガスの量です。
電力の購入と使用による排出量もそのままですね。
間接排出というのは、サプライチェーンや出張、従業員の通勤、調達、廃棄物、水使用などの事業に関連する活動から排出される温室効果ガスの量のようです。

全方位的に温室効果ガスを排出したら公表しないとダメですよ、ということのようです。

カリフォルニア州議会でこの法案が可決された意義とは?

カリフォルニアという地域は、実は世界第5位の経済規模を誇るらしいです(私もこのニュースを調べていて知りました)。
世界5位の経済規模を誇る地域で、世界で初めて、温室効果ガスの排出量開示が義務化される”
それだけでこれは世界的にも大きな意義を持ちそうですよね。

この法案によって変わること

2030年を期限とされているSDGs目標ですが、現段階では達成は極めて困難と言われています。

そんな中で、この法案が可決・実行されれば目標達成に近づく大きな一歩になりそうです。

ただ、その一方ですべての温室効果ガスの排出量を把握するためにはそのための設備や仕組みが必要でしょうし、何より費用がかかる。
実施していくのにもまたハードルはありそうですね。

しかし、これからの地球の未来を考えると問題をうやむやにはしていられません。
実際にアメリカで実施されるようになれば、この流れは近いうちに日本にもきっとやってくることになりそうです。
最近の異常な暑さや、急激な降水量の増加など、日本でも他人事ではないですからね。

SDGsサミットが9/18より開幕

実は、昨日9/18より国連本部(ニューヨーク)でSDGsサミットが開かれています。
SDGsサミットは世界各国の首脳らが集まる国連総会で開かれるため、世界的にも意義のあるものです。
SDGs達成へ向けての進捗や今後の方針がこの数日うちに発表されるので、そちらも要注目です。

SDGs関連のニュースもインプットしていきましょう!

SDGsや地球温暖化というコトバはよく耳にすることが増えましたが、その実情やそれに関わるニュースを知る機会がまだまだ多くないというのが現状ではないでしょうか。

それでも、世界ではこのような法案が可決されたりと、少しづつ進んでいます。
私もなかなか把握できておらず知らないことばかりですが、アンテナを立てて引き続きインプットしていきたいと思います。
特に世界での動きは、日本にもやってくる可能性が高いですからね。


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ありがとうございます!


服を作りはじめて、たくさんのステキな方々との出逢いがあり
それが大きなありがたみ、幸せみだな〜と日々感じております
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします♪

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