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環境が今の心を作る

休日に所用で出かけた帰り道、昼時だったので「腹が減った」とうるさい夫を黙ら…もとい、運転おつかれさま♡とねぎらうためにファミレスに寄りました。

土曜日の昼間なのに半分ほどしか席が埋まっておらず、コロナで仕方ないとはいえ、このお店は大丈夫なのか!?とムダに心配しつつ食事を楽しみました。

結婚してからは外食が減ったため最近のファミレス事情はわからないけれど、わたしのファミレスのイメージは、とにかくにぎやか!!

もちろん、週末やランチなど時間帯にもよるんですけどね。


その環境に無意識に染まっていく

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悩みごとなど人に聞かれたくない話をするとき、自然と声の大きさは小さくなるものですが、たわいない話の場合、特に気にせず話しますよね?

そんなとき、入ったお店がにぎわっていると相手の声が聞こえにくい…自分の話し声すら聞きにくいぞ!?ってときはつい声のボリュームが大きくなってしまうものです。

また、静かで落ち着いた雰囲気のカフェなら、たわいない話であってもあまり大きな声にならないようにしなきゃなって意識しませんか?(わたしの声が大きいだけ?)

その環境によって、つられるように声の大きさが変わることは誰しも経験があるのではないでしょうか。

誰といるか?で人生が変わる


これは、職場や人間関係にも同じことがいえます。

例えば、ブラック企業という劣悪な環境にいると、そこでのルールがはじめはいやだったはずなのに、毎日行動しているうちに、後輩や部下にも当然のようにそのルールを指導していくようになります。

その環境に染まれずにいると、次第に心のバランスがとれなくなり、人によっては鬱になってしまうこともありますよね。

また、もし、自分のこどもの友だちや恋人が素行の悪い子だったら、、、

その子とはあまりお付き合いしてほしくないと思うのではないでしょうか?

わたしも小学生の時に、友だちのお姉さんが不良という理由で母に遊ぶなと制限されてすごく嫌な思いをし、結果、ウソをついて遊ぶようになりました(こどもあるある。笑)

その子は中学に上がると非行に走るようになったので、もし、友だちがその子しかいなかったら、わたしもその子と一緒に非行少女になっていたかもしれないなぁと思います。

憧れのあのひとや環境に近づこう

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20歳になったとき、今後をどう生きていくのか、どうなりたいのかを深く考えた時期がありました。

置かれた場所にいることで、意識・無意識に影響を受けてしまうのなら、この効果を利用しない手はない!!

こう考えたわたしは、【ステキだな、尊敬できる人だな】と思える人に出会ったら、その人と仲良くなるべく努力をし、

【この場所にわたしもいたい】と思ったら、足を何度も運んだり、協力できることをして、わたしはここの主要メンバーですけど?なにか?と、そこを自分のホームにしてきました。 

それ相応の努力をすれば周りは受け入れてくれるものですし、そこが【好き・楽しい場所】であるなら、その環境に身を置くことで無理なく自然と変わることができます。

そして、気づかぬうちに、あなたも誰かの憧れのひとになっているのです。


今の環境から抜け出すことが難しい場合


心身が疲弊していたら、冷静な判断をすることはできません。

環境を変えることは勇気がいるし、うまくいかなかったらどうしよう…と不安も出てくることでしょう。

その場合は、今いる環境から抜け出すことよりも、空いた時間にできることで新たな環境を作りましょう。

行ったことのない場所へ行くのもいいし、新たな出会いを求めてサークルに入るのもおすすめです。
今はリモートでのイベントが増えたので、空いた時間に参加するということがしやすくなりましたね。

ひとりだけの時間も大切ですが、だれかと過ごす時間は、自分では気づけないような思考や行動の発見があったり、応援してくれる人に出会えたりします。

行動を変えれば結果も必ず変わります。

行動しやすいものからぜひ変えていってみてくださいね。

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