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2020年4月の記事一覧
みなさん、いかがお過ごしでしょうか。
すべてのことは一転してしまった。家に居ることこそ凄い尊い行いであり、外に遊びに出るなんてのは自制心がなく自分勝手な振る舞いという評価が世に蔓延してしまったせいで、僕のような人間は逆に家にいることに、妙な居心地の悪さというか、喉の奥がムカムカするような感覚を覚えるようになった。大人になりたかった、わけじゃないんだ。ずっと、外に遊びに行く人間はアホ、ライブハウスやクラブに行く人間はカス、買い物をイン
もっとみる家のなかほんましんどい、家のなかが一番きつい、ほんとにみんなで桜見たかったよ
ほんましんどい。家のなかが一番楽しいとか思っとったけど全然そんなことなかった。普通に家のなかにいても疲れる。パソコンの画面見すぎて目とか本当に痛い。最近視力がみるみる落ちていっている気がする。目の奥があまりにもキリキリ痛むので、この前思い切って目ん玉に箸突っ込んでみたら鬱が治ってビビった。今、ハッピーですか?ハッピー!ハッピーなので今週は元気に出社してます。いとうくんです。
ちなみに、なんでそ
ライトノベルを読んだらライトノベル作家になりたくなったのでライトノベルを書きました。
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Q.夢を食べる動物は?と訊かれたとき、多くの人は迷わずバクと答えるだろう。
有名な話だ。あまりにも有名すぎる動物だ。この世界に生きていれば、誰だって一度くらいはこの手の話を聞いたことがあるだろう。
しかし、それでは、青春を食べる動物は?と訊かれて、一体何人の人間が答えられるだろう。おそらく、そう多くはいないはずだ。
少なくとも、僕以外にその答えを知っている人間を僕は一人しか
家の中ちょー楽しい、家の中が一番好き、でもみんなで桜見たかったよ
老人ではないんだ。ただ、24歳を少し越してしまっただけであって。けどやっぱり老人だったと思う。新型コロナウイルスが猛威をふるっているけれど、しかし、世界の終わりを夢想するほど子どもでもなく、かといって政治を語るほど大人でもない僕は、相変わらずの宙ぶらりんな感じを抱えたまま、ただぼんやりとしていた。普通の人の一日が、僕にとっての一年だった。ついに1冊も本を出すことはなかったけど、1000にとどく数
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