【新月の日に決めたこと】この二言で人はちょっとだけ救われる
この3週間ぐらいの短い間に、出会いと別れを繰り返している。人生を凝縮したような奇跡の日々が続いている。
長く付き合った人から、短い人まで。旅先で出会った人や仕事で紹介された人も含めると相当数だ。
そして困ったことに、最近ずっと「エモい」自分になっている。
人を心配したり、楽しくて心動かされたり、コミュニケーションに熱が入っている。たぶん、いつ何が起こるかわからないという緊急事態モードなのだと思う。出会いは軽く、終わりは不意に、気持ち悪い形でやってくる。
いいことも悪いことも同時に起こる。昨日まで心が通じ合ってずっと一緒にいると思ってたら、次の日お別れする、みたいなスピード感だ。でも、不思議と失う恐怖はない。
不意に終わりが来るのが怖いという感覚よりも、「終わりとはそういうものだ」と思うようになった。だから、知り合った期間の長短は関係なく、大切だと思った人には、どんなに遅くなってもちゃんと愛を伝えることにした。
新月の日に決めたこと
人を癒したり、救ったりすることは愛だと思っている。
そして、この二言で人は救われると思っている。
「ありがとう」
「あなたが必要です」
これを言葉や行動で伝えることが愛だと思う。
昨日は新月だったので、
大切な人には、「あなたが大切。これからもよろしく」
とちゃんと言葉と行動で伝えると決めた。いつ不意のお別れがくるかわからないからだ。
それでも、忙しくてなかなかできないかもしれない。だから、常日頃から心の余裕が必要だと思う。少なくとも切羽詰まったドライな仕事モードだったら言えないでしょう。
教師時代に学んだことだけど、心に余白を持ち、全体を見る。そして、相手の立場に立って感情のフォローをすることが、指導するってことだった。全体をうまく回すには大きな愛と余裕が必要だった。
最近人をホッとさせたり、癒したり、
「あなたは大切な人」と思わせるのが使命だって気がしてきた。
プライベートでも職場でも「好きな人」と一緒にいたら人生楽しいじゃないですか。
大事な相手がわたしにたいして、
いつもわかってくれる、必要な言葉をくれると感じて、
「ひろさん好きだなぁ」「頑張れるな」って思ってくれたら嬉しい。
そういう人を一人でも増やしたい。
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