沢山の愛を抱えて
1月6日。
こんにちはこんばんは。
私は今約1週間の帰省を終えてバスで帰っているところです。12/27.28.29とバイトを詰め込み30日ギリギリに帰省。やっとゆっくりできると腰を下ろしたらすぐに年が明けてました笑
年越しは家族でダイニングに集まり、「ゆく年くる年」で流れる鐘の音に合わせて乾杯するのが恒例。
人混みが嫌いな我が家は初売りにも行かず
家でテレビを見ては、雑煮を食べて、寝ての
完璧な寝正月。
3ヶ日にすることといえば親戚で集まって食事をすること。おばあちゃんの家にお母さんの弟家族と集まります。
本日はそんな家族の日を記そうと思います。
あったかい場所
おばあちゃんが何日もかけて作ったおせちを囲んで1月生まれのおじいちゃんの誕生日をお祝い。あっという間に食べ終わると次は毎年恒例のケーキじゃんけん。1人1個ずついくつかの種類のケーキから選んで食べるのですが、
じゃんけんで勝った人から選べるのです笑
最年少は3歳。最年長は79歳。
最年少がこれが食べたいと言ったってそれが食べたかったら食べなさい。それがこの家のルールです笑
(私の母は小5のいとこが欲しいと言っていたモンブランをじゃんけんで勝ったためごめんねと言いながら満面の笑みで頬張っていた笑)
10歳も年下の従兄弟たちと遊んで、たまにお母さん達の会話に入り、おばあちゃんの隣に行ってテレビを見たり、どこに行っても賑やかであったかい場所。
3歳の従兄弟に向かって「もう長くは入れないからね。」と言いながら頭を撫でるおじいちゃん。それに「大丈夫ですよ、あと20年は頑張ってもらわなきゃ!」という母達。
毎年毎年更新されるおばあちゃんの家の
家族写真。
どうかこんなあったかい家族の日が
1年でも多くありますように!
(私はいつまでお年玉を貰えるのでしょうか?笑)
元気でいてね
正月の集まりが終わって4日後くらいのこと。
夜におばあちゃんの家から連絡がありました。それは「お母さんの2人の弟のうちの1人がお土産持ってきたよ」という急な知らせでした。そのお母さんの弟は家を出てから仕事が忙しく、1年に1回実家に帰ればいい方で私はお兄ちゃん(お母さんの弟)とは13.4年会っていませんでした。
最後に会ったのはいつか覚えてないくらい昔だけどおばあちゃんの家で弟と一緒に遊んでもらってそれがめちゃくちゃ楽しかったのは覚えてて。
お母さんと車に乗って「もしかしたら帰ってるかもしれないねー」とか言って向かいました。
お母さんは5年ぶりの再会。
家に着くと玄関に見慣れない靴があって思わずお母さんに「お兄ちゃんおるーー!」って叫んでしまい、駆け足で行くとあの頃と変わってないドンとした体つきに久しぶりに聞いた少し高めの声。
「おおー、百大きくなったなー」と言いながら私の頭を撫でるお兄ちゃん。
私は最後に会ったときの、まだ小学生の子どものようにお兄ちゃんに会えて、話せて嬉しいそんな気持ちで一杯でした。
母は5年ぶりに会ったというのに
「〇〇、帰ってきてたのーー?連絡してよー」
と何も言わずともお姉ちゃんになっていました
最後に写真撮ってもらってお土産もらって
たわいもない話して帰っていきました。
今度いつ会えるかわからないけど多分いつかまた会えて、会えなくても家族でお互いの幸せを願ってる、言葉では完璧には表せないあったかいものがそこにはありました。
帰り道運転しながら涙目になる母。
私が「会わないの?」と聞くと「仕事が忙しいからね、連絡したら逆効果なところあるから。」と言っていました。
なんか、突然連絡くるとこも家族全員分のお土産を持ってくるとこもお兄ちゃんらしいと思ったし、そんなとこまで分かってて待ってる母はお姉ちゃんなんだなぁと少し尊敬。
「〇〇が実は1番優しいんよ」
という言葉に母の姉としての弟への愛を感じました。
また突然でもいいから帰ってきてね!
沢山話したいことがあるよ。聞きたいことがあるよ。
お兄ちゃん元気でいてねーーーーーー!
沢山の愛を抱えて
あっという間に過ぎた正月。
少なめに持ってきたはずの荷物は
いつの間にか増えていて。
理由はおばあちゃんから貰った洋服に実家から貰った食材。
減っていたはずの体重は
いつの間にか増えていて。
理由は手作りのおせちに揚げ物、母と作ったエビフライに、お兄ちゃんからのお土産、父と母と食べに行った海鮮。
疲れ切っていたはずの心は
いつの間にか復活していて。
理由は家族のあたたかさと頑張らなきゃと思わせてくれる姿。
沢山の愛を貰った1週間。
さて、寝正月も終わり。
頑張るかね。今年も!
ここまで読んで頂きありがとうございます☀️
そして遅くなりましたが
皆様、明けましておめでとうございます🌅
2024年もこんな感じで自分の素直な気持ちと出逢った人々を言葉で記していこうと思っています^^
本年もどうぞ宜しくお願い致します!
それではまた。
百。
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