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手紙。


誰かに向けた言葉がずっと、残ってる。
自分に向けられた言葉がずっと残ってる。
相手に向けて、ペンを持って、なんて書こうか考えて、思い出を、相手を思い出して。

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1月22日。


こんにちは。
この投稿を開いて頂きありがとうございます。
百といいます。


ここ1週間は、たまに来る、"自分嫌だ"
という感情が心を埋め尽くす、唐突な落ち込み期でした。(今は終盤)


こういう時、私が決まってすることは、好きなバンドの音楽を聴いたり、友達との写真を見返したり、相方に電話したり。
その中で棚からある箱を持ってきて、
机に置いて
手紙を見返す
時間があります。


記事の写真のCHANELの箱は、高校卒業の時に大好きな友達から貰った手紙、大切な人たちとの写真が入っています。
棚の奥に眠らせているこの箱を取ってきて見返す時、この手紙を書いてくれた人達のことを思い出します。


卒業して、中々会えなくなるねと言って、手紙を渡したら、私も持って来てたと、手紙を出してくれた憧れのあの子のこと。


目を瞑ってと言って、サプライズで手紙とコルクボードを渡したら、
裏紙だけどいい?
って言って、私に向けた寄せ書きを書いてくれた3人のこと。


ユニバの帰りに駅の前で、「これであんまり、会えなくなるね」と言って、全員で号泣して別れたあの日のこと。


全然、会えなくても
毎日会ってても

私を1人じゃないと思わせてくれるのです。


落ち込み期は、

どうせ、人なんてすぐ裏切る。
いざとなったら助けて来てくれるの?
なんて、誰かに何かをわかって欲しくて、突き放して、自分を1人にする私。


そんな私の背中を押すのは、

出逢えて良かった。
大好きだよ。
また、会おうね。


私に向けられた、紙に書かれた、あの時の彼女達の言葉です。


私が誰に何を書いたなんて覚えてない。
きっと、それは彼女達も同じ。


だけど、今も残っているこの手紙は、
これからもずっと、私の背中を押してくれます。


だから、私も。



ここまで読んでくれた貴方へ。

読んでくれて、出会ってくれてありがとう。
明日が終わったらまた、月曜日だけど
お互い頑張ろうね。もう十分頑張ってるけどね。1人じゃないよ。いつでも来て下さい。ここに。 


明日の私へ。

バイト頑張ってね。スマホ触りすぎないでね。
ギリギリにならない様にちゃんと起きてね。
頑張るぞー!!


これが私の今日の手紙。



手紙。




それではまた。

百。













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