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捻くれたときのインスタへの知見。

2月15日。

昨日学部の25人くらいで飲み会があった。

同じコースだけど集まるのは初めてだった。
これまで顔だけ名前だけしか知らなかった人と話したり、想像以上に酔ってる人がいたり

まあ、普通に普通に楽しい飲み会だった

終わってから外に出て
集合写真を撮って、

インスタ交換しよう
と誰かが言い出して交換会みたいなのが始まった。

話したことが初めての人ばかりのはずなのに
交換してみると殆どの人がインスタで繋がってることが分かった。

私この人に自分のインスタ見せてたんだと、急に、見せる必要ある?繋がる必要ある?
てか、この人もインスタ繋がってるけど私に興味ある?って思った。

大学生になってから
アカウントを変えて本垢200人にもフォロワーが満たない私。
多分世間的には少ないのだろうが
正直500人も、1000人もフォロワー、フォローしてる人がいる人達は、インスタでお金を稼いでるわけでもないのに
自分の私生活を見せるのは怖くないのだろうか?逆にその人数の人間に興味はあるのか?
と思う。

これは大学生になって、知り合い•よっ友と言われる人間が増えてから一層感じる。

めちゃくちゃ楽しいはずの飲み会
夜語りながら歩くバイトの帰り道
彼氏との旅行
親友たちとの電話
1人で家で映画に漫画、本に浸る休日
友達とのすっぴん飲み会
実家への帰省

日常こそ楽しくて
誰かに見せられないくらい
くだらなくてどうでもいいことが
1番楽しくて幸せを感じることの方が多い




それでも載せるのは
自慢したいから、評価されたいからなのではないかと思う
誰かと比べて私も幸せだと。
でも、大抵の人は自分を評価して欲しいと思ってるから人の投稿なんて興味がない
どうでもいい。

大抵の人が他人に興味がないのに
自分のことは認めて欲しいなんて
承認欲求がせめぎ合ってる場所でしかない
本当に他人に興味がないならしなくていい

それでも投稿しないくせにアカウントを消すことをしないのは
その場所に居てまでも、繋がっていたい人が居るからだろうか。



綺麗になものにほど裏がある



インスタグラムに出てくる綺麗な写真も言葉も全部偽りで、所詮そんなもんなのだ。





裏垢にサブ垢
オタク垢
自分の近況を知って欲しい人なんて
限られてるし
フォローされたってフォローしないのボタンを押せば1秒で
その関係は切れる

さよならもなく、繋がってない人になる。
元々繋がってなかったのかもしれない


知りたいなら会いに行く
会いに行く必要がない人と何百人と繋がったところで何が生まれる?


私は私が会いたいと思う人
私に会いたいと思ってくれる人
直接近況を、思い出を、築いて伝え合う
人と深く繋がっていたい
そういう人との出会いを 
言葉を交わす 会う という手段で繋いでいきたい
それがたった数人でもいい


大事なものほどインスタなんかに載せない
本当に楽しい時間こそ幸せを味わうのに忙しくてインスタに載せるのなんて忘れる

自分の日常?近況?思い出?

なんて、投稿して有名になりたい、お金が貰えるなんてことがないなら、自分が知って欲しい数人に知って貰えばいい


あとは、自分の心の中に留めて幸せの一部にしてしまえばいい。


だって


本当の幸せは自分だけのものにしたいから。
その瞬間を生きる方が楽しいから










インスタなんて所詮そんなもん


そう言い聞かせてるだけ。






p.s.多分こんなに重く考えることではないけど
私は考えてしまうから多分、SNSが苦手だ。



ここまで読んで頂きありがとうございます

それではまた。

百。

「百」をサポートしてくださると嬉しいです。私の正直な気持ちと日々の風景を1人でも多くの誰かに届けたいと思っています。