♯116 イケイケじゃない美容師さんに癒やされた話 〜疲れた心にイケイケ美容師はキツいのよ編〜
こんにちは。ていこです。
隙あらば『ありがとう・豊かだ』を呟く生活を始めて、本日で116日目となりました。なかなかネガティブな気持ちから抜け出せずモヤッとする日々が続きます。『気の持ちよう』だとは頭ではわかっているのですが……。
なにか起爆剤にするため、2〜3ヶ月で集中的に痩せるジムに通うのもアリかなあ、と悩ましい今日この頃です。
さて本日は、そんな落ち込んでいた中で訪れた美容室で、イケイケじゃない美容師さんに癒やされた話を書こうと思います。
▶ イケイケじゃない美容師さんに癒やされた話〜疲れた心にイケイケ美容師はキツいのよ〜
行きつけの美容室というのをつくらず、髪が伸びてきたなあ、と思ったら、各地の美容室を転々としてきたこの私。
これ以降は切ってもらうことはないかな、と感じる美容師さんもいれば、なんとなく波長が合う美容師さんに会えたこともあります。
特別ケアが必要なヘアスタイルでもないので、美容師さんの腕前に関しては正直こだわりがないのですが、美容室にいる数時間の居心地の良さは大切にしたいので、せっかくなら、気の合う美容師さんのいるサロンを行きつけにしたいなあ、と感じております。
たまに、いかにも金パでウェイ!のような美容師さんにあたると、それはそれで異文化交流(笑)という感じで新鮮なのですが、「先方も、私のような地味な女を相手にして気を遣わなかったかしら。」と勝手に心配になってしまったりも。落ち着かない&緊張してしまうので、サロン終わりにドッと疲れることもあるのですよね。
そんな中、先日、久しぶりに縮毛矯正をかけるために、最寄り駅近くの新規美容室に行ってきました。駅前から6分ほど歩いた住宅街の中にあり、外からみると、美容室とは気づけない控えめな外装のお店で。内装も落ち着いた雰囲気で、受付の方も、向こうからハキハキテキパキ話しかけてくる、といった感じではなく、逆に私には安心でした。
そんな控えめな雰囲気のお店ですが、平日日中でも、常時お客さんが3〜4名はいました。
担当していただいたのは、スラッと細身の男性美容師さんで『男性』という時点で私はすこし緊張していたのですが、お話しているときに「この美容師さん、スミマセン、を連呼するな〜」と気づいてしまい、ふと親近感が湧いてきました。
カットや矯正などが進むにつれ、実は同い年だったり、同じく子持ちだったり、「自分は陰キャ(陰のキャラクターの意味。大人しくてクラスでは目立たない方だった、とか、しゃべるのが苦手です、とか、そういったニュアンスで使う。)なので〜」と、言っているのを聞いたあたりで、ますます親しみが湧いてしまいました。
ヘアケアに関するアドバイスも親身で「(子育て中なので)結わくことが多いと思うんですけど、縮毛矯正をかけて1週間位は、結ばないか、クリップ型の髪留めで止めてもらえると、持ちがよくなるかと……。」とか、「生活が第一なので、無理はしないでほしいですが、お風呂上がりの髪を乾かすのはできるだけ優先してもらって、どうしても先に結んでしまいたかったらクリップ型の髪留めがいいですよ。」とか、ケアがままならない私により寄ったコメントをしてもらってすごく安心感がありました。
(クリップ型の髪留め、めちゃくちゃオススメされている……。)
美容師さんというと、どこかイケイケな印象があったのですが、今回の美容師さんのように、低姿勢なのに、技術やアドバイスはしっかりしている方に出会うとすこしキュンとしてしまいます。
過去「そんなケアをしてちゃダメですよ。」とばっさり言い切られたことも何度かあったので、長く通うならこうやって親身になってくれる美容師さんのところへ通いたいな、と感じたのでした。
結論:髪のケアが至らない私のような客は、髪を切りにいくにも「髪傷んでいてスミマセン……。」という申し訳なさを美容師さんへ持っていたりします。お客さんの状況に寄り添って親身にアドバイスを頂けると、またこの美容室で髪を切りたいなあ。という気持ちになりますね。
2021.01.24 ていこ 1,691 文字
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