寛解まで目指す日記_5
↓前回
■二回目の通院
2週間、とりあえずお薬を飲んでみて、経過観察に再びクリニックへ行った。
私が行っているところは、コロコロと担当医を変えることができる病院だったが、前回と同じ先生の予約を取っていた。
私は自分が人より攻撃性の高い人間だと思っていて、信頼関係を形成するのに人の何十倍も時間を要するみたいで、とりあえず、第一印象がなんだろうが女医さんは変えないスタンスでいた。(どんなクラスメイトと打ち解けるのも、いつだって卒業間際だったから。)
私が女医さんを信頼しないと多分うつは良くはならないんだろうなと思って。多分、今後嫌いになっても、ずっと信じれなくても変えないと思う。1から話しなおすのもめんどくさいし、それなら別の病院を選ぶ。
通院で大事なのは医者との信頼関係。と、頭で思いつつも、ついうっかりお医者さんにとって「都合のいい患者」であろうとする自分に辟易した。診察中はずっと笑顔が引っ付いていた。なんで治してくれるって言ってる人にすら、仮面をつけてしゃべるんだろう。私は。
仕事上、どうしても接待がある場合、お酒と薬の兼ね合いをどうしたらいいですかと聞いた。
「いつも夕食後に飲んでいると思うが、そういうときはやむを得ず昼に飲んだり、時間をずらしてください。お酒後に飲むのはやめてください」
…とのこと。
次からはお昼ご飯のときに飲むことにする。
ただ最近、プラシーボが切れたのか、体が薬に慣れたのか、効き目が弱くなったような気がする。
それか、PMDDのせいか。
多分それだ。落ち込みというよりイライラがすごい。
命の母ホワイトと併用できるのか、聞くのを忘れた。次回聞かねばならない。
あとカウンセリングの予約を忘れた。めんどくさい。
PMDDのせいだと分かっているが、どうしても人間が嫌いな時期に入ってしまっている。自己嫌悪や死にたい病はまだ自分だけの問題で終わるからいいのだが、私はどうにも嫌いな人を徹底的に攻撃してしまう。上司とか。上司とか。あと、上司とか。昇進にかかわるのでやめたい。
今処方されている抗うつ剤、トリンテリックスはこのイライラや攻撃性には無意味だろうか。なんとか抑えられないのだろうか、と思うが、投薬初期に軽い躁転が見られたことを考えると、相性は悪いのかも?これも次聞くことにしよう。どうしたらいいんだろう。いろいろ手探りだ。
■どうでもいいけどこの時期にイライラの琴線に触れるもの
●職場の騒音
・上司の日替わりローテーション陰口
・同僚の足ダン
・イヤホンの会議音漏れ
・声でかい人
・ポテチ食べる人
今月は周囲の雑音に心乱されてしまっている気がする。皮膚がザワザワする感覚。聴覚過敏の人なら、アー。と共感してくれるかもしれない。
…………なぜ在宅勤務を廃止したんだ、弊社。
つづく
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