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COBRAの『修羅場理論』

皆さんは、修羅場をくぐってきた経験はあるだろうか。
修羅場…修羅とは阿修羅の略。

阿修羅というのはつまりは帝釈天。
戦いの激しい場所のこと。競争の激しい場所のこと。

私の持論…というか、核心に近いことを今日はお話したい。


ブロガー(YouTuberも)は、修羅場をどこかで潜ったことがある人が大成するというお話。


超極論…おっさんのうんちくと呼ばれてもいい。

私は精神論は正しいと思っています。
単刀直入に根性論。


っていうかブログもYouTubeも根性しかないと思ってる。


もちろん令和のこの時代に、ぶん殴ってブログを書かせるみたいな非ロジカルな発想は馬鹿げているように思えます。


昔の部活動じゃないんだから、厳しい顧問の先生が~みたいなことはないですよね。
でも、それに近しい経験って絶対にしないといけないとも思っているんです。


なぜなのか?

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答えは簡単で、ネットビジネスで人一倍の成果を出すって何が必要でしょうか。

それは圧倒的な作業量と、へこたれない精神。

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どんなトップブロガーもインフルエンサーも、口には出さないだけでやってることは地獄に片足突っ込んでるようなものです。
少なくとも私が知っている限り。

365日、たった10分でも仕事しています。
体調が悪い時でもメールだけ返したりするはずです。

私もブログ飯をしている人間ですが、左手に親指はずっと爆弾を抱えているんです。
それは腱鞘炎という爆弾。

暴発しないようにある程度抑えていますが、なぜ起きたのか簡単です。

『記事を書きすぎたから』

修羅場理論は、いつの時代だって必要というお話。

✅数年前に事務所絡みでYouTubeの立ち上げを行った時の話

人気や知名度、お金が絡むことには努力が付き物。
しかし、そこに対して『頑張る力』を身に付けなければ…結果として出てきません。

私は数年前に、YouTube関係である芸能関係の事務所と仕事をしました。
その内容は『事務所の人間たちをYouTubeにしてくれないか?』という依頼。

最初から私は下記の条件を強く伝えていました。

・動画編集はどうする?パソコン持ってない人でもやらせるんですか?
・YouTubeの動画作成は思ってる100倍キツイけど、知ってます?
・ノー編集でも良いというのは靴を履かずに灼熱の砂場を歩けって言ってるような装備ですけどいいんですか?


しかし、結果としては『大丈夫ですからお願いします』と言われたので、YouTubeについて色々と伝えました。

その人数は50名以上。

さて、ここで問題です。
何名が生き残ったでしょうか…?


答えは1名です。

しかも事務所の看板の人(色んな仕事で修羅場をくぐっている人)のみ。

なぜこの人はこれをするの? (22)


年齢も若いということもあってか、みんなYouTubeなんてどうにかなるという軽い印象でした。
ただ、その1名の方のみが違いました。

打ち合わせもしていない段階から『今日の為に慣れないパソコンで台本作ってきました』と自然と私に見せたんですね。

心構えからして違います。

事務所に入る=自動的に事務所がバックアップしてくれる

こういう風に考えてる人がなんと多いのだろう…と当時は嘆きました。


世の中、当たり前ですが甘くないですよ。


✅修羅場とは『自分の限界を超えた場所で戦うこと』


私が伝えたい修羅場とは、自分の肉体と精神を越えた極限の状態で行動することです。

分かりやすい例が『受験』です。

自分の偏差値を一年で30も伸ばさなければならない。
その為にはジャンプやマガジン、ゲームや恋愛など全て捨てて1年間気合いの一言で突き進む。

修羅場をくぐっていると思います。

・高校のサッカー部で地獄を味わった
・大学の研究室で明らかにオーバーワークをしていた
・新卒で入ったブラック企業に3年揉まれて精神を病みそうになった
・何者かを目指して5年貧乏暮らしをした
・親がどうしようもなくて一人暮らしで生きる為に色んな仕事をしてきた

こういった、根性の一言で片づけられるようなことを人生で経験してきました?ということなんですね。

私は常にこの考え方があります。

人間って100人いたら100人ともストレスへの耐性が違いますよね。

トップYouTuberって頭おかしいと思っていていいですよ。
トップブロガーも同じです。


私もブログ&YouTubeで飯を食っている端くれなので分かるんですけど、人間のストレス耐性って明らかに差異がある。

例えば将棋の藤井壮太プロを頭に浮かべてください。

高校生のあんなに若い内に、負けたら人生終わりの世界で将棋漬け。

いくらお金を積まれてるからと言えども、そのプレッシャーって……プロ棋士にしかわからないですよね。
頭おかしいと思ってます(誉め言葉)

人間は、ストレスへの差異がある。

なぜこの人はこれをするの? (23)


例えば私レベルの話ですが、私は1日中ライティングしていても『疲れたな』とは思いますが『辞めたい……』とか『辛すぎる……』なんて一度も考えたことがないのです。

15年以上ライティングしていますが、ただの一度もです。
ただ、その逆でみんなが出来ること。


『気に入らない相手に頭を下げる』というのがどうしても出来ないのです。

『そんなの頭下げながら笑えばいいじゃん』
『オペレーターの仕事なんて毎日それだよw』
『絶対営業職出来ないじゃん』
『っていうか社会的に気に入らない人と仕事するなんてフツーだよ』

だから、それが出来ないからブログ書いてるんだろw(逆ギレ)

社会不適合者だと思っています。

ある人にとっては息を吸うように出来ることでも、ある人にとっては地獄のような辛いこと。
そしてそれへの『耐性』すらも違う。


理不尽な世の中です。

私には、自分で何か物事を成す以外に活きる術はないのです。


だから、成功者は『自分が得意な分野で勝て』と話す。
それは継続しやすく『努力(尋常ない量の)』が出来るから。

修羅場をくぐる為には得意な場所で、自分の限界に挑む必要がある。


✅修羅場を作ってみませんか?

最近ですが、私とお仕事をしていた人が1名抜けました。
その理由を聞いてみると『辛い』とのこと。

最初から私は、一つの懸念を抱いていました。

『……修羅場をくぐっていないな』

大学は二流大学、就職浪人の1年プー太郎。
話を聞いても部活をがんばった経験も無ければ、仕事で揉まれたこともない。

懸念は見事に的中し、これで私の修羅場理論は『100%』かなと。

過去に幾人ものブロガー志望やらライター志望を見てきましたし、YouTube志望者も観てきました。

気合いが全てを決めます。


私が思う成功する二つの要素。

1.修羅場をくぐる
2.人生を変える為には全て捨てても良い


この二つのどちらか、出来れば両方があることが必須だと思っています。
修羅場なんて自分で簡単に作れます。


少しのオーバーワークを半年でも継続すればいいだけ。

例えば『noteをやってみた』のなら。

1年、雨が降ろうが槍が振ろうが毎日更新してください。
少なくともそれが『成功』への最短の近道だと思います。

色んな人が色んなことを言います。

『毎日更新なんて意味がない』
『記事の内容が大事なんだ』


ごもっとも。
私もそう思います。

質の高い記事を読者ファーストで書くことが必要です。


でも、こうも伝えたいのです。
今から書くことは、ズバっと直球ストレートで凄く心に来るかもしれません。

でも、受け止めて欲しいのです。

『何も成し遂げて来なかった…それでnoteを書いてみようと思った』
『何かを成し遂げているのなら、多分noteを書く暇はなかったはずです』
『何かを達成しようと思うなら、努力は人の10倍しなければ成しえない。テレビでスポーツマンを見て知っているはず』

まずは自己を見つめて『あ、そうだったなw』と笑い飛ばすことから話が始まると思っています。


私は15年前に、それを経験しました。

なぜこの人はこれをするの? (24)


どうしようもない自分を変えたくて、何かに成りたかった。
自己肯定感が欲しかったのです。

✅自分を壊して創造していく

もし、あなたがnoteからさらにブログに羽ばたくのであれば、更なる修練が必要です。

ブログにはSEOという厄介なものが入っていますから、指定のワードを盛り込んで分かりやすく文章を成立させなければなりません。

それだけではなく、アクセスの解析やリサーチなど毎日ように山ほど仕事が舞い込んできます。
それを1年やって、やっと5万稼げるレベルへ。

まさに修羅の道です。

自分の既存のキャパシティをぶっ壊すことで、更なる高みへ登れるはず。
成りたい自分になるために、人一倍の努力が大切だと思います。

どんな目標であれ、成し遂げる為には何かを捨てなければなりません。
それは神様が与えた全ての人に対しての試練のはずです。

私はネットビジネスの成功を得る代わりに、夜の外出は年間に10日もしていません。

ベルセルクのグリフィスじゃないですが、大望があるなら修羅場くぐって捧げるしかないと思う。

気合い入れて頑張っていきましょう!


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