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明日は今日よりも淋しく

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ペンネームは"砂山 有心九(スナヤマ ユシンク)。 物心ついてからずっと”淋しい”。だけど自分の感情で一番信頼しているのも”淋しさ”かもしれない。日々生きていく中で知らず知らず…
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記事一覧

認知症の母のこと

その日の夕食を終えた18時過ぎ、88歳になる母が入所している介護施設から電話が鳴った。 …

90年代初頭・東京 あの子の思い出

90年代初頭、俺は東京に住んでいた。 高校を卒業して、映像関係の仕事をやりたい連中が集う専…

退職

51歳にして退職をした。 以前の会社には足掛け19年在籍した。プロパンガス販売店の従業員と…

左手首骨折、そして入院

(※この投稿は以前やっていたブログの記事を加筆・修正し移行したものです) ↑前回投稿した…

実録・熊本地震のこと

(※この投稿は以前やっていたブログの記事を一部加筆し移行したものです) 2016年4/14及び16…

燃え殻著”ボクたちはみんな大人になれなかった”のこと

(※この投稿は以前やってたブログの記事を移行したものです) 1993年、21歳の俺は東京にいた…

心の中に変わらないものが一つでもあれば

(※この投稿は以前やってたブログの記事を移行したものです) 今まで相当な数の音楽ライブを観てきたはずなんだけど、その後も記憶に残ってるものというと、ほんの一握り。なんなら観終わった直後に早くも忘れ始めているやつも結構多い。(まぁそれはそれで完全燃焼できた、という意味ではいいライブなんだけど) そんな俺にはもう20年以上前に観たのに今でもまざまざと思いだせるライブの記憶というのがあって、それはイギリスのバンド”ディーコン・ブルー”が1993年・5月5日、渋谷クアトロで行った

ピート・シェリーの死

1976年、イギリスのマンチェスターで結成された”パンク”バンド、バズコックスのヴォーカル兼…