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【歓喜】横書き時の読点、今後は「,」ではなく「、」へ

こんばんは。いたをです。
早速ですがNEWSが飛び込んでまいりました!

国家公務員の文書作成の手引となる「公用文作成の考え方」について,文化庁の文化審議会が新しいルールをとりまとめ,1月7日に文部科学大臣に提言しました。

これだけだと,なんのことだかサッパリ・・・ですよねぇ~。

もう少し解説しますと,1952(昭和27)年,現在以上に堅苦しく理解しづらかった公用文(お役所の文章ですね)について「感じのよく意味のとおりやすいものとするとともに,執務能率の増進をはかる」ために「公用文作成の要領」というルールが作られていたのですが,時代とともに違和感イッパイになってきたので新しくルールを決めます!ってこと。

たとえば・・・、

句読点は,横書きでは「,(カンマ)」および「。」を用いる。

とか,

「!」や「?」を原則使わない。

とか,

カタカナ表記の外来語にふりがなをつける場合に「さーびす」ではなく「さあびす」と長音符を置き換えたり。

とか。

公用文は「公用文作成の要領」に従って書きましょうというルールが,ずーっと現在でも生きていたわけです。現状にそぐわないことがわかっていながらも・・・。

結構苦労していたんですよ・・・。

読点の種類を「、」を「,」にする方法,いくつかあります。
今日はその方法をご紹介しましょう。
(まぁ,もう使うこともなくなるかもしれませんがwww)

① 日本語入力システム(IME)の設定変更

常に「、」が「,」で入力されるようにするように,日本語入力システム(IME)の設定を変更できます。

MicrosoftIMEの言語バーから、「設定」-「IMEの設定」-「全般」をクリックします。

「句読点」の項目から「,」と「。」の組み合わせを選択し,「OK」をクリックすれば設定完了です。

ちなみにGoogle日本語入力でも句読点の設定を変更可能ですよ。

② 【ワード】オートコレクト機能を使って記号などの文字を自動的に挿入したりすることができます。

ワードの機能で「オートコレクト」というものがあります。スペルミスなどの誤入力を自動的に訂正したり,記号などの文字を自動的に挿入したりすることができるものなのですが,この機能を設定して「、」が「,」に自動修正されるようにします。

ファイルタブから「その他」-「オプション」をクリックします。
左側の一覧から「文書校正」をクリック,一番上にある「オートコレクトのオプション」ボタンをクリックして,「オートコレクト」ウィンドウを表示させます。

真ん中あたりにある「入力中に自動修正する」にチェックを入れ[修正文字列],[修正後の文字列],として「追加」をクリックすればOKです。

③ 文書内の「、」を「,」に一括変更(置換)する

設定はしなくても文書作成時,最終校正時に「、」を「,」に一括変更(置換)する,という方法もあります。

ショートカットキー「Ctrl」キー+「H」キーを押します。

置換ダイアログボックスが表示されますので,【検索する文字列】に「、」,【置換後の文字列】 に「,」と設定し,「すべて置換」ボタンをクリックしましょう。

これで文章中のすべての「、」が「,」に置き換わっているはずです。

さぁ、これからは違います!

業界の常識は世間の非常識・・・!
しかし,これからは違いますよ~。

文化審議会建議「公用文作成の考え方」について(文化庁)

頑なに「,」を使う人もだんだん減ってくるでしょう。

ということは,今日の記事はあんまり意味が無い!?
ま,そんなわけで今日はニュース記事から膨らませて1ネタ記事書いてみました~。

それではまた。


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