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ふと思う。今日、キミに会えたら・・・僕は何と声をかけるのだろう。にゃ~ん【今日は猫の日】

今日は、2月22日で「猫の日」ですので、猫の話でもしましょうか。日々のお勤め(ジャーナリング)タイムも、猫がお題になってましたし。

子供の頃実家で猫を飼っていました。キジトラの「ミー」。迷い猫でした。

幼稚園から小学校に上がる時に郊外の田園地帯へ引越した関係で、友達も誰ひとりいない寂しい小学校1年生の私。そんな癒やすために遣わされたのでしょうか?(と勝手に推測)。ある日彼女は我が家にひょっこりやってきました。まだ生まれてそんな経ってない感じの仔猫。

学校から戻るといつも一緒に遊んでいましたね。ご飯も一緒。宿題するときも一緒。お風呂だけは苦手だったな。寝るときも一緒でした。朝、「起きてよ~、起きてよ~」と、私の髪の毛を噛んだり触ったりすることも度々でしたね。「早く!起きて遊ぶよ~」と言いたげな表情。ミーは無二の親友でした。

小学校生活にも慣れ、それなりに友だちもできても、ミーとの穏やかな日々は続いていたのですが、別れは突然にやって来ました。庭外に遊びに行ったミーが帰ってこなかったのです。ひと晩お出かけして、夕方くらいひょっこり帰ってくるのは、数度あったのですが、今回は5日経っても帰ってこないのです。

「交通事故にあったのではないか」「意地悪な人が連れ去ったのではないか」3日目くらいから近所を探し回りましたが、猫の気配すらありません。事故しているところもありませんでした。

「もう、帰ってこないだろうね・・・」
親の言葉に私は怒り、そして泣きました。一晩中。
もっと遊んでやればよかった。お話してあげたらよかった。後悔の念が次々に沸き起こってきました。長い長い夜でした。

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それが30ウン年前のお話。今でも街かどでキジトラさんを見かけると「ミー」の末裔じゃないか、と思ってしまうお馬鹿な私がいます。

2003年初版の本です。私の持ってるのは2004年の9刷。偉人や成功者、著名人などの格言が猫たちのかわいい写真とともに紹介されています。いつも自然体のなかで、様々な表情を見せる猫たちの写真は、何か哲学的であり、詩的であり、このコロナ渦の中、肩の力を抜いて「自然体に生きるためのヒント」を教えてくれます。

かくいう私も、今朝久しぶりに本棚から引っ張り出してきて、コーヒー飲みながらずっと読みふけっておりました。すこーし人生に疲れた時にパワーを貰える本です。

よかったらこちらの本もどうぞ(「ねこあつめ」は私の琴糸に触れる「名」ゲームアプリです!!!)

猫の日ということで、20年以上も前の昔話を書いてしまいました。いやいや読み返すとお恥ずかしい限り。人生はニャンとかなる。その心持で過ごしていきましょうね。夜はYoutubeの猫ちゃん動画で癒やされましょうか。それではまた、いたをさんでした。


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