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193 銀行がデビットカードに注力

Insight Tech アイタスクラウド営業担当です。
銀行が21年度に発行したデビットカードの枚数がクレカのそれを超えたそうです。(三井住友、みずほ、りそなの3大手行で計140万枚規模、クレカは50万枚)

お~ ついにか(; ・`д・´) といった印象ですね。

日本クレジット協会の調査によると、クレジットカード全体の契約件数は毎年2,000万件を超えているようで、取扱額ともにまだ伸長している状況ですが、今後の伸びしろという観点で見ると、審査いらずで18歳以下でも保有でき、残高以上の買い物をする心配がないデビットカードの方が利用のハードルも低いため、伸びそうではありますね。

クレジットカードの年間の申込・契約・解約状況
一般社団法人日本クレジット協会「日本のクレジット統計 2021年版」より抜粋

海外ではそもそも決済方法としてデビットカードが主流となっている国もあるようです。日本はATMの密度が異常に高いので、キャッシュレス化の浸透度合いのギャップはまだ仕方ないように思いますが、キャッシュレス決済の中でもデビットカードが選ばれてるのは少し新鮮ですね。

日本ではPayPayを初め〇〇Payを利用されている方もどんどん増えてるかと思いますが、それらコード決済とデビットのどちらが良いのかといった話も今後出てくるかもしれませんね。

デビットカードはApple PayやGoogle Payに登録できないことがまだ多いので、カードを持ち運びたくない人は〇〇Payかクレカをスマホに登録して活用する方が良いかもしれません。それがクリアされたらECモールの有無ぐらいしか目立った違いはなくなってしまうので、また各社で還元祭か加盟店舗の手数料引き下げが起きるかもしれませんね。

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