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141 「給付金用口座」が増える?

Insight Tech アイタスクラウド営業担当です。
22年度以降、銀行口座とマイナンバーの紐づけにより給付金を付与しやすくしますというニュースがありましたね。

給付金は年齢等により給付申請の要否が異なる点がややこしいと指摘されていましたが、それにも関連する話ですね。

先日の「18歳以下への給付金」を例にとると、
給付申請が不要なケースは、15歳以下の児童を養育しており且つ児童手当を申請している場合でした。児童手当申請時に役所へ身分証と口座番号を提出しているため、その情報を利用して役所も給付を行いますが、そうでない方はまた何かしらの申請書類を出さないといけなくなっています。

正直申請書類のやり取りは役所も申請者も手間でしかないので、「マイナンバーと口座情報を紐づけて役所に申請したら、今後は申請しなくても給付するよ」としているのが今回の話ですね。

上記のような、給付金対象者が申請することなく、行政が給付してくれる仕組みのことを「プッシュ型給付金」と言いますが、給付金を漏れなく対象者にいきわたらせるという意味では確かにみんなが口座情報を登録してくれた方が良いですね。

受取側は、現在利用している口座と紐付けるか、「給与や預金額が漏れないか心配」という方は給付金・手当専用の口座を新たに開設すれば済むので、やっておくに越したことは無いと思います。銀行アプリで手軽にもう1つ口座を開設・管理できると楽ですね。ネット専業銀行の場合その機能を設けていることが比較的多く、サービスによっては預金にポイントが付与されることもあるので、新たな口座開設先を検討してみても良いかもしれません。

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