見出し画像

Insight Tech アイタスクラウド営業担当です。
昨年からECサイト利用率が急激に伸びていますが、利用されているのはどのサービスなのか、購入きっかけは何なのか個人的に気になるところがあったのですが、今朝のニュースで良さげな記事がUPされていたので簡単にご紹介します。

直近1年間の購入経験が最も多かったネットショッピングモールは「楽天市場」――商品購入時の利用デバイスは「PC」がトップ(ECのミカタ調査)
2021.5.14 MONEY TIMES

記事によると10~60代の男女4,800人を対象に、直近1年間で利用したECモール、商品購入に至ったきっかけ、ショッピング時に利用したデバイス(スマホかPCか)の集計を行ったようです。以下、記事の内容を参照。

直近1年の購入経験のあるECモール

【全体】
「楽天市場」73.7%
「Amazon」72.3%
「Yahoo!ショッピング」46.4%
「ヨドバシ・ドット・コム」17.3%
「PayPayモール」13.5%

【女性】
「楽天市場」76.0%
「Amazon」70.6%
「Yahoo!ショッピング」46.3%

【男性】
「Amazon」74.0%
「楽天市場」71.5%
「Yahoo!ショッピング」46.5%

購入きっかけ

「検索エンジンで見つけて」41.8%
「日常的に消費するため」28.7%
「webメディアで見て」19.9%
「テレビで見て」19.2%
「リアルショップで見つけて」17.0%
「YouTubeで見て」12.0%
「Twitterで見て」8.4%
「Instagramで見て」8.4%
「Facebookで見て」3.3%

「SNS少な・・・」と思いましたが、10~20代では約20%となっていました。SNS→検索エンジン→ECサイト のパターンが「検索エンジンで見つけて」に含まれている可能性もありそうなので、実はもっと高いのではと個人的に思うところも。

使用するデバイス

【全体】
「PC」63.4%
「スマホ」59.4%
「タブレット」11.3%
「電話」2.9%
「ガラケー」1.2%

【女性】
「スマホ」63.7%
「PC」55.6%

【男性】
「PC」71.2%
「スマホ」55.1%

感想

モールと使用デバイスで男女のランキングに逆転現象が起きてるのが面白いですね。あとはPCでネットショッピングをする方の数ですね。意外に多くて無視できない数字です。

PCユーザーの内訳を見ると50代以降の方々が大半を占めており
50代で77.9%、60~70代で88.0%という結果になっているようです。
日本の人口推計を見ると以下のような結果になっているので、全体内訳はPCユーザーの割合が高いのかなと。


画像1

企業のターゲットによりますが、ざっくり50代以降をターゲットとするようなサービスの場合はPCページの充実がより一層重要ですね。この世代を親に持つ者としては特に見やすさ(フォントの大小、紹介文に使用するワード、イメージ画像、カートボタンの配置等)と決済フローの明快さがかなり重要かと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?