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葉っぱもかえるも柿もみどり

うちの庭の草刈りを、今年は、さすがに、しっかりやってます。


昨年の秋から整備をし始めて、まあ頑張って整備してきておりまして、葛の根っこたちもかなりの数を退治してきましたので。まあ、それでもなお葛は生い茂っているんですけれども、それでも昨年に茂っていた葛の世界でいうプロ野球選手クラスのメンバーたちと比べればリトルリーグレベルですよ。

そんなわけで、手をかけたぶん、なんとなく頑張れるんだろうなという気持ちもありますし、何より自粛期間にもいろいろと庭のことを考える時間がとれたことが大きいですね。葛の退治もかなりやれたし、今年はぜんぜん違うんだということを、うちの雑草たちにも伝わったことでしょう。


「こ、これまでのあいつとは別人のようだ・・・!!」


ふはははは、震えあがるがよい雑草ども。貴様らがのさばることができたのも吾輩が本気を出してなかったからのことよ。これまでよくもジャングルのように生い茂りおって、手を焼かせおったな雑草ども。駆逐してくれるわ!


とすこしいきり立っておりますが、まあそこは雑草どもはものすごい生命力をもっておりますので、よほどの対策をしない限りは駆逐なんてことはできませんので、とりあえずほどほどの元気さで我が家の庭に暮らしてもらいながら共存していくつもりです。


雑草が青々と茂り過ぎてしまうと、もうなんだか足を踏み入れるのも躊躇うきもちになるようなジャングルになりますけれども、適度に草刈りをして手を入れておくととても気持ちの良い庭です。


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我が家には果樹が植わっておりまして、今日は庭を散歩しながら柿を眺めておりましたところ、小さいみどり色の柿が育ってきておりました。


ここならバレっこないだろうと小さなモリアオガエルが柿の葉に隠れておりました。ウロウロしているとそのへんの鳥に狙われて捕食されちまいますから、彼らの暮らしといったら危険極まりないものですね。

だってそのへんで餌を探したり、パートナー探しをしてたら、急に空からやってきた自分の身体の30倍くらいの翼を備え、何十倍もの速度で移動してくる殺傷能力抜群の化け物が自分の命をエサとして狙っているわけです。

かえるの世界ってのはとてもバイオレンスな世の中で、腐敗世紀末覇者を待つか弱き人々のような暮らしだなあと、北斗の拳をちらっと思い出しました。まあ腐敗はしてないけど、自由と暴力のまっただなか、だと。



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さっきのとは違って、こっちはツンとした柿。こっちはおそらく渋柿になるので、吊るしておくと干し柿になりますが、毎年ぜんぜんやってませんでしたが、そろそろ今年あたりは干し柿やってきましょうかね。簡単だしね。


まあ、ちょっとずつ。


ですが、すこし味わい深く過ごせるようになってきたかもしれません。

急に読者の方からサポートもらえてマジで感動しました。競馬で買った時とか、人にやさしくしたいときやされたいとき、自暴自棄な時とか、ときどきサポートください。古民家の企画費用にするか、ぼくがノートで応援する人に支援するようにします。