イタリア🇮🇹カラーに溢れた街並みと出会ってしまった。
泉中央駅前にあるピラミッドみたいな建築物の名前を、仙台市民はまだ知らない。
おばんです。仙台で写真を撮っているイタリーさとうです。
私は、イタリーと名乗ってしまっているがためにイタリア柄のアイテムを見つけたら思考停止で買う習性があります。
私のことを「イタリー」として認識している人と会うときは何かしらを身につけますので、このnoteをご覧になっている人でお会いすることがあれば何かを身につけていきますね。
それはさておき、お盆中に写真仲間と会う機会があり宮城県は鳴子温泉を撮り歩きに行った。
ちなみにこんな格好である。
鳴子温泉駅前に駐車場に車を停めて降りるとさっそく目に止まるものが。
「お、野良イタリー発見」
路上にはイタリア柄が転がっているときがある。
見つけたら記録している。
そのうち探そうとしなくても自然と目に止まるようになってしまって、これだけ赤と緑に反応してしまうのは、武田鉄矢及び、赤いきつねと緑のたぬきを担当している東洋水産の社員くらいではないだろうか。
階段を登り道路に出ると、さらに野良イタリーを見つける。
あまりの打率に違和感を抱き始めた。
なんだ、この街は。
ホームか?ここは実家か?
そんなことを思いながら歩くと、近所のおじさんと思われる人の服が
ITALIAだった。
なんなんだ!?!?
街がイタリア一色だ!(二色だけど)
しかし、少し冷静になればその理由はすぐにわかることだった。
「あ!!!鳴子こけしの色だ!!」
そう、ここ鳴子温泉の郷土品である鳴子こけし。
そのイメージカラーが赤と緑なのである。
名産品に合わせて街がイメージカラーを統一していただけだった。
この街ですれ違う人に、私は、
「鳴子こけしが好きでコーディネートを合わせてきた人」
として見られていたと思う。
ただ、イタリア柄が好きなだけなのに。
その後も野良イタリーセンサーが止まらない。
(↑これに関してはもはやイタリーさとうの完成である)
このあたりは意図的に鳴子こけしをイメージしている人工物だが、それすらも意識していない天然物のイタリーも数多く存在し、それらは私の心を震わせた。
どんな些細な部分でも赤緑があまりにも溢れている。
もしかして、私が突っ立てばこけしとして街に溶け込めるのではないか。
それは行き過ぎた思い込みであったが。
駅には鳴子こけしの七夕も飾ってあった。
ちなみに
駅構内のスイッチの色分けも赤緑という徹底ぶり。
街としてのカラーがしっかりと統一されている素晴らしい温泉街・鳴子温泉。
野良イタリーばかり撮っていたのも事実だが、最後に鳴子温泉街を歩いて撮った写真を掲載する。
ほどよく寂れて、ほどよくレトロな、新しくはないけれどグッと惹かれる街並み。
ご覧いただきありがとうございました。
初代ポケモン以来の赤緑で盛り上がった、イタリーさとうでした。
↑Twitterによくいますのでぜひ。
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