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なんとなく記録する理由
おばんです。
仙台で写真を撮っているイタリーさとうです。
いつもnoteはスマホから書くことが多かったのですが、昨年からスマホの充電が貧弱になり、画面も割れ、気づけばnoteの更新が滞るという事態になっていたことに、機種変した今気がつきました。
充電が持って画面がちゃんとしてるって大事!
書く内容も自分の中でだんだんとハードルを上げすぎていたので、「何かを書く」という意識は捨てて、「思ったことを書く」というスタイルで気軽にこれからも投稿していきます。
どうぞよろしくお願いします。
街の風景は変わってから気がつく。
— イタリーさとう@イタリズムの人 (@italysato) January 15, 2020
なんとなく記録する理由はここにあるのかもしれない。 pic.twitter.com/At9XshBUkH
さて、今日はTwitterにて投稿した写真について。
仙台ロック座。
国分町にあったストリップ劇場。
撮影は2016年に閉館した直後くらい。
当時は東北に2つしかなかったストリップ劇場も2020年には0に。
中はどんな感じだったんだろう。
ストリップの美しさ、熱狂とはなんだろう。
1回でも行けばよかったと思うけど、当時のまだまだ若い自分には、10回勧めても10回行かない選択をとるだろうなと思うからどうやっても無理だな。
宮城華僑会館
知り合いに聞いてもずーーーっと閉鎖されている姿しか知らない。
ずーーーっと使われてない。
ずーーーっと解体待ち。
2016年撮影。
先日撮った写真。
解体されたのは前から見ていたのですが、どうやら2年近く前には解体されていたようです。
どちらも閉館、閉鎖されていたあとの状態で間があったから記録していたものの、なんとなく撮ってた理由の中には「消失する可能性が高い」というのはどこかにあった気がする。
他にも「そのうち見られなくなるかも」と思ってしまう風景は無意識で写真を撮ってしまう。
誰も気に留めないかもしれないけれど、今見ている風景は絶えず変化する。
その流動的な動きを写真として一瞬だけ止めて、記録しておきたい。
この動機は自分の中でもなんだかよくわからなくて、興味といえばそうだし、特に意義のあることだとも感じてないし、なんとなくなんですよね。
過去から何かを繋げるとすれば、震災があって今見ている風景が一瞬でなくなる出来事を経験したのがきっかけ。
…って繋げればそうかもしれないし。
もちろんそれが全てでもないだろうし。
なんとなく、を分析してみることすらも雲を掴むような、掴むことでより実体が分からなくなるような、そんな心地。
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