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マスブチミナコ
2017年12月21日 09:23
どこかに所属することに失敗し続けて「もうわたしはどこにもいられないのかもしれない」と思った時期がとても長かった。会社に通って仕事をすることも難しかったし、住んでいた実家ではわたしが具合悪そうにしていると、母に半ば強制的に外に行こうと誘われた。「いつも落ち込んでるわたしは、どこに行っても人に歓迎されないんだな」のちに、半ば諦めのような形で「ひとりで働こう」と、会社に入らずに仕事をする生活