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仕事は勇者のように

上のnoteで「仕事できる人とはこういう人だ!」みたいな話を書いた。ここでの話は心構えみたいな内容に終始してしまっていたから、それで結局どうしたらいいんだってことがまだ考えられてなかったわけ。
だけど最近、どうやって仕事を進めたらいいのか?という問題に対して、割と具体性を持ったやり方が1つわかった気がするので書いときます。今までの自分に足りなくて、やってみたら便利だと気づいた…くらいの内容だから、万人に有効な方法ではないと思うけれども(ここ大事ね)

それが何かっていうと「仕事よりも雑談を優先すること」です。
同意してくれるなら以降の文章で得るものは少ないから、この雑noteを読むために確保してくれた大切な時間を他の楽しいことに使ってください。
なに言うとんじゃ仕事した方がええやろがいと思ったら一応この先も見てみて。


こうでも言うからには雑談のメリットを語らねばなるまい。

良い点のひとつとして、月並みだけど「同僚とのコミュニケーションがとりやすくなること」があると思う。最近だと「雑談力」系の本が売れてたりするんで、なんとなーく日本全体がそういう雰囲気になってきた気がする。‪普段の雑談で仕事仲間や得意先と良い関係を築き、仕事をいい感じに進めよう!みたいな流れ。

めちゃ当たり前の話だけど、上司は好きな部下に高い評価を与えるし、クライアントは親しい営業さんと契約する。そのためにはコミュニケーションの回数を増やして好感度を上げたり(ザイオンス効果ってやつだね)、うまいこと話して仲良くなったりした方がいい。そんな時に求められるのが雑談ってわけです。


良い点さらにひとつ。情報が入ってくる。

自分はこれをRPGに例えるとわかりやすいと思ってるので、例えながら話すことが多い。自分が勇者、同僚が村人、仕事は魔王って感じね。
魔王を倒そうとすると、ほとんどの場合は村人の協力が不可欠になってくる。攻略が楽になる武器や防具をくれる人がいたり、攻略のコツを教えてくれる人がいたりする。

仕事してると結構これに似てることがある。自分のやろうとしてることをペチャクチャ喋ってただけなのに、コピペすれば仕事が終わるようなデータをもらったり、進める上での注意点を教えてもらえたりする。これの効果がバカにならないほど大きい。

洞窟から出られなくなった農夫…もとい、困ってそうな人にも声をかけるようにしてる。彼には、それはそれは美しい娘さんがいたりするのです。


誰かとの雑談は、他の誰かの助けになったりすることもある。「それはあの人に聞いたほうがいいっすね」とか言えるだけで全体の仕事の進みが驚くほどスムーズ。いろんなところから情報を集めて、必要な人に提供する流れを作っていく。
情報は与えても減らないので、無限わらしべ長者になれるわけです。(この人いろんな件に絡んでて忙しそうって思わせることもできる)

最近は後輩もできたので、隙の糸を見つけては話しかけていろんなことを教え込んでいます。(ついでに仕事もお願いしちゃったりして…)
そのうち自分の影分身にしてやろうと計画しています。


こんな感じで、普通に自分の仕事を進めるよりも優先度を上げてみてもいいかもしれません。今までは仕事たくさんあるから喋ってる暇なんてないかなと思ってたんだけど、喋ってないと終わらないんじゃないかと思い始めたこの頃です。

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