373☆ノーワクチン派の人と話してみた!

ぼんじょーるの!
薄曇りの日曜日の朝です。
今日はたぶん畑に行かないのでおうちでまったり。
先ほどオート設定にしてる暖房がついたので気温も低そう……外は12度だそうです。
寒いっ!

さて、先日、ノーワクチン派のお友だち(イタリア在住日本人)と久しぶりに会いました。
去年のワタシの誕生日、5月以来なので9か月ぶり!

ノーワクチンにまつわる話をいろいろ聞くことができて興味深かったです。

ワクチンパスポートを持たない生活

今のイタリア、ワクチンパスポートであるグリーンパスを持っていないと公共交通機関を利用することができません。
というか、できないことになっています。

ただ、実際のところ車掌さんにグリーンパス提示を求められたことは1度もありません。
切符の検札には来ても、そのときグリーンパスについて聞かれることもなく。

また、バールでの飲食の際にもグリーンパス必須ですけど、とりあえずブラッチャーノのバールでは半分ぐらいですかね、提示を求められるのは。

スーパーマーケット、郵便局の窓口、役所の窓口など、人間らしい最低限の生活をするのに必要な場所においては、現在、グリーンパス提示は不要となってます。
ワクチンを打つことのできない人への配慮と思われます。

そもそもワクチン接種に関して国が強制的にそれを求めることは法律違反なんだとか。
グリーンパスでさまざまなサービスへのアクセスを法律で排除するのは、あってはならないことなんですって。

そんなわけでその友人も、そうしたイタリアっぽいゆるさのおかげでグリーンパスがなくても生活には困っていないそうです。

グループチャットが心の支え

そんななか、ノーワクチン派のイタリア在住日本人コミュニティというのがチャット上に存在するのだそうです。
知らなかったー。

イタリアでもノーワクチン派の人たちが街頭デモをしてワクチンを打たない人の生活の保障を訴えてますけど、日本人はデモではなく、ひっそりチャット上で支え合っているらしい。

というのも、ワクチン接種してない人に攻撃的な態度を取る人というのが一定数いるそうなんですね。
自分もホントは接種したくなかったのに周りの人のためにワクチン接種した、というような人たちがとくにそうした傾向が強いそうで(汗。

イタリアではたとえば、グリーンパスがないと職場や学校に入ることができません。
というわけで、仕事を失わないために泣く泣くワクチン接種した、みたいな人もいるそうで、たしかにそうした立場だと辛いですよね(汗。

そうした人たちにとって、ノーワクチンで済んでしまう境遇って受け入れがたいんだろうなぁ。
ノーワクチンだと何かとそうした人たちからの攻撃の対象になってしまうようで、そんなとき、グループチャット上で悩みを聞いてもらったり解決策を一緒に考えてもらったりするのだそうです。

コロナって、体の生活様式だけでなく、人付き合いや心の持ち方にまで影響を与えていますね。








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