勝っても負けても感想戦
本日は将棋ネタです。だいぶ久々。
Twitterではちょいちょい将棋ツイートしていました。
最近で言えばこんなところ。
さて、
タイトルにある感想戦とはなんだ?
将棋をやってない方はそう思うかもしれない。感想戦というのは、将棋で勝負が決した直後に初手から振り返り、気になる局面でこっちの手を指してたらどうなってたか、こっちの手を指してたらどうなってたかを、ああでもないこうでもないと言いながら検討することだ。
まさに"感想"戦。言葉のまんまである。
その感想戦を自分が将棋を指した後も全てではないけどやっています。
しかし、本来の感想戦と違う部分があります。感想戦は対局者2人で行うが、将棋ウォーズというアプリを使って対戦しているため、対局者同士で話すことは不可能。よって、終わったら一人で手持ちの将棋盤と駒を使って棋譜並べ(指した手を初手からなぞること)をします。
大体気になる局面は、中盤の攻め方がよかったかどうか、終盤の攻め方or玉の逃げ方がよかったかどうかになります。
負けたら当然その原因があるわけでそれを考えるわけです。勝っても相手がミスって勝てたのか、ミスってた場合自分はそのミスは気がつけていたのか否か、もっと楽な勝ち筋がなかったかどうか等を考えます。
あともう1つ大事なのは"大局観が正解だったか否かを確かめること"。
大局観とは、ある局面において自分が勝っているか負けているかとその程度を把握すること。
この大局観は将棋を指している上でとても大事。自分が負けているのに勝っていると思って強気にいくと、相手に逆襲をくらい万事休す。その逆だと、守りに入って自分の勝ち筋を自ら消しかねない。
そんなわけで、ちゃんと見直す。こういうときに役立つのがAIを使った診断。自分ではどっちだと思ってたかを思い出した上でAI診断の結果と比べてあっているかを調べる。
あってない場合は大抵気づいてない最善手があるので、その続きを考えて反省。あってた場合は嬉しい笑。
時間がたくさんあれば、定跡を学んだり詰将棋を解いたりするのだけど、そこまでの時間はないので、こういった方法で学んでますという紹介でした。
ちなみに現在将棋ウォーズでは段級位最強戦というのが行われおり、
その成績(クラスは初段)が29勝15敗 勝率65.9%とかなりいい感じ。
最近調子がいい。これをキープできるように頑張りたいと思う次第。
自己紹介note
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