制作日記No.200〈夜は短し歩けよ乙女〉
2022年1月21日(金)
お疲れ様です。いたがきブログです。
乃木坂46メンバーの卒業後をテーマに、僕の妄想を短篇小説集にしようと企んでいます。
タイトルは短篇小説集『振り向けば青春 ~あの後の彼女たち~』です!
(略して #短篇小説集ふりはる )
現在、松村沙友理篇と西野七瀬篇を制作中です。
『夜は短し歩けよ乙女』と『四畳半タイムマシーンブルース』を読みました。
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おととしのこと。Netflixで観たアニメ『四畳半神話大系』がまあメチャクチャに面白くて、ためしに森見登美彦さんの原作を読んでみたらそちらはアニメとはまた違う面白さがありました。
ちょうどその時分にnoteで「#読書の秋2020」なるコンテストをやっていてたまたまその課題図書の中に『四畳半神話大系』があったので、ひとつ読書感想文の記事を書いてみましたらなんとなんと入賞したのです。
うれしかった。
(#この小説の文体をオマージュしたおふざけ記事のつもりだったんですけど)
(#選考者のコメントで「批評スタイルで書かれている」と説明されていてちょっと恥ずかしくなりました)
それから日は経って、『夜は短し歩けよ乙女』の舞台化とか、『四畳半タイムマシーンブルース』の映画化とかをうけて再び森見登美彦熱が高まってきました。
てなわけで、その二冊を立て続けに読破したわけでございます。
バカみたいな感想ですけど、よくもまあこんなにつらつらぽんぽんと言葉が出てくるなぁと思いながら読んでました。難しい単語いっぱいでバカバカしくてひねくれまくってるのに軽やかに読めるのは、文章のリズムが美しいからなんでしょうね。
知らない言葉もいっぱい出てきて、ああ、僕は何にも知らないでのうのうと生きてきたんだなぁ、こんなんで小説を書こうとしているのかと悲しくなります。
しかしまあ、結局語彙というのはこうして活字に触れ続けることでしか増えていかない代物ですんで、一兵卒でがんばるしかありませんな。
二冊とも面白かったです。やっぱ森見登美彦が好きなのかな。他の小説もよんでみようかしらん。
とりあえず、『四畳半タイムマシーンブルース』の映画が公開されたら劇場に観に行きます。
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では、また後ほどお会いしましょう。
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