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イラストを描くのはあくまで手段。

描く人とつくる人のあいだ。

イラストを描き始めて8ヶ月。

始めたきっかけは言語化の弱さ。言葉以外で伝えられるものが欲しくて無謀にもイラストの世界へ足を踏み入れたのがきっかけ。

自分の言語化、語彙力に満足していたら間違いなく手を出さなかったであろう領域で経験も知識もないまま始まった。
Twitterの140文字では納められない語彙力の無さに頭を抱え、140文字への諦めと+どう余分を付け加えたら頭の中を表現できるのか?140文字の中の余白だったり行間で表現するのがとても苦手だ。

出来ないなりに、足りないなりに考えた結果がイラストだった。

今思うと、そこまでして伝えたい事があったんだと自分に少し関心するし、140文字のままでは誤解されてしまいそうな活字の羅列を分解し、イラストに乗せて台詞化出来た時は、やっぱり少し自分でも感動したのを覚えている。

あの感動が、今でも絵を描く原動力みたいになっているんだろうけど、始めた時の勢いより描けば描くほど経験を積むほど不安と恐怖心が湧いてきて、壁にぶつかってきた8ヶ月間だったのもたしか。

ようやく描く習慣ができ改めて描いた先の世界を考える。

イラストを描いてどしたいのか?

私のイラストを見つけてくれた方に何を感じて欲しいのか?

今、言葉と向き合う私にイラストと改めて向き合う時間をくれた古賀さんの書籍。言葉では伝えられなかった8ヶ月前を振り返る。

イラストで言葉以上に人間の内なる感情を表現したい。

新たに挑戦する、文章で色づく世界を創りたい。

「つくる人」として2022年は駆け抜けたいな。


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