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母親であること以外の何か?

「手に職があるっていいね、私何もないよ」
学生時代の同級生、3人の子供を育てる彼女の言葉。

この言葉を聞いた時、違和感があった。

子供を3人育て、家族の事を考えて家事をこなし。
何もないどころか、私には完璧で手に職どころではないほど十分に頑張っている彼女。


自分の事もままならず子供たちとの時間、家族のための時間を過ごす中で

「今日何してたっけ?」と自分以外の出来事で目まぐるしい日々のはずなのに。

私なにもない….

もっと自信を持ってほしいと思ったし、母であることを誇りに思ってほしいと強く願う。

私は起業してしまっているけど、手に職があったとしても職場では私でなくてもいいことがほとんど。

極端な話しを抜きにすれば、母は子供にとってたったひとりの母なのだ。

「私には、何もない」と思わせてしまう母親への世間の目が厳しいのか?

子供を産んだ瞬間に当たり前とされてしまっている母親業が、母親であること以外の何か?を求めてしまうのか。と思ったり。

人が人を育てるって簡単なことではないし、子供を産むことだって奇跡なはずなのに。

そんなことをグルグルと考えた一日。

今日のままならない感情はどこまでもつづきそう。



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